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VAL組の日常

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VAL組の日常

5 - VAL組と男子会2

♥

209

2024年06月25日

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-ルカの自室-

ルカ

あ〜、まずい。

ルカ

急に男子会が開きたくなってきたよ…。

ルカ

研究の途中だが、気分転換に何かしたいね〜。(背もたれに寄りかかり)

アンドルー

おーいルカ、いるか?(扉の前で話し)

ルカ

お!その声はクレス君か、

ルカ

入って来ていいよ〜。

アンドルー

ん、邪魔するぞ…。

アンドルー

…って、

アンドルー

相変わらずこの部屋は散らかってるな。(部屋を見回し)

ルカ

それは褒め言葉だって、クレス君。

ルカ

しかし、丁度いい所に来てくれたね。

アンドルー

な、何だよ…。

ルカ

見て通り、私は今暇なのだよ。

ルカ

という事で、男子会を開こう!

アンドルー

またか……。

ルカ

よし!グランツ君も呼ぼう!

アンドルー

あぁ、そうだった。

アンドルー

食堂でビクターが僕達を呼んでいる。

アンドルー

それを伝えに来たんだったな。

ルカ

おぉ!グランツ君も私と同じ思いだったんだね。

アンドルー

それはどうだか…。

ルカ

では早速、

ルカ

食堂へ向かおうじゃないか。

ルカ

クレス君より先にね!(部屋を飛び出して向かい)

アンドルー

あっ、おい…!

アンドルー

ったく、部屋の戸締まりくらいしておけ…。(歩いて後を追い)

-食堂-

ルカ

やぁ!グランツ君。

ルカ

クレス君に呼ばれて参上したよ。

ビクター

ん……!
「あっ、ルカさん!来てくれてありがとうございます!」

ルカ

いやしかし…、部屋から食堂まで走ると

ルカ

すぐ息が切れてしまうな〜あはは…。(苦笑)

ビクター

ん……。
「そ、そんなに急がなくても大丈夫ですよ。」

ルカ

私の場合、楽しむ事があればいくらでも時間をかけたいからね。

ルカ

で、勿論グランツ君も男子会を開きに来たのだろう?

ビクター

……ん?
「た、多分そんな感じです…?」

アンドルー

はぁ…ここも急に騒がしくなったな。(遅れて来て)

アンドルー

さっきまでは静かだったんだが。

ビクター

ん……!
「アンドルーさん、ルカさんを連れて来てくれてありがとうございます!」

アンドルー

あぁ、別にこれくらいは大丈夫だ。

ルカ

遅いよ、クレス君。

ルカ

グランツ君が待ちかねているだろう?

ルカ

あと私も。

アンドルー

なっ…!?す、すまないビクター…。

ビクター

ん……!?
「い、いえ…僕は大丈夫ですよ!」

アンドルー

それなら良かった…。

ルカ

あれ、私には?

アンドルー

ルカは違うだろ…。

ルカ

クレス君は本当に私に冷たいね〜。(けらけらと笑い)

アンドルー

おい、それよりビクターの話しを聞け。

アンドルー

ビクター、用ってどうしたんだ…?

ビクター

ん……。
「え、えっとですね…。その…。」

ビクター

「日頃ルカさんとアンドルーさんにはお世話になっているので…」

ビクター

「僕、何か出来ないかなと思っていたんです…。」

ビクター

「そこで思い付いたんです!」

ビクター

「栄養ドリンクを作れば2人とも元気なってくれるんじゃないかと…!」

アンドルー

栄養ドリンク…?

ビクター

ん……。
「はい…!冷蔵庫に入れているので少し待って下さいね。」
(慌てて、冷蔵庫に向かい)

ルカ

分かったよ、ゆっくりで大丈夫だからね。

アンドルー

ビクターは優しいな…、

アンドルー

僕達の為に栄養ドリンクを作ってくれるなんて…。

ルカ

そう言えば、栄養ドリンクを作るなんて

ルカ

グランツ君は意外と凝り性なのかな?

アンドルー

確かに…、栄養ドリンクを作るって言ったら難しいな。

アンドルー

まぁルカは作りそうだが…。

ルカ

栄養ドリンクか、今の研究が終わったら

ルカ

私も作ってみようかねぇ。

ルカ

普通のは絶対作らないけど。(微笑み)

アンドルー

……やっぱり言うんじゃなかった…。

ビクター

ん……!
「お、お待たせしました…!」

ビクター

「あの…お口に合えばいいのですが…。」
(冷蔵庫から栄養ドリンクを2つ持ち出して)

ルカ

お、おぉ…。

ルカ

何だか禍々しい色合いだね…。(瓶の中身を凝視して)

ルカ

これには私も予想外だよ。

アンドルー

え、栄養ドリンクだから…そんなものだろう?

アンドルー

見た目より味がいけたら平気だ…。(動揺しつつ)

ルカ

じゃあクレス君から飲んでくれるかい?

アンドルー

な、何で僕が先なんだ…!?

ルカ

え、えっーと、ほら

ルカ

1番体力があるからね!

アンドルー

倒れる前提か…!

ビクター

ん……。
「あっ、本当に無理そうでしたら大丈夫ですので…。」

ルカ

グランツ君がこう言ってくれてるんだ、

ルカ

クレス君はもう拒否権を失ったよ。

アンドルー

べ、別に僕は飲まないとは言っていないだろう?

アンドルー

じゃあビクター、その栄養ドリンク貰えるか…?

ビクター

ん……!
「はい!でも無理はしないで下さいね…。」
(栄養ドリンクを渡して)

アンドルー

ありがとう…。(栄養ドリンクを受け取り)

ルカ

ふふ、クレス君がどんな反応するか楽しみだなぁ。

アンドルー

言っておくがルカも飲むんだぞ…。

ルカ

分かってる、分かってるって。

アンドルー

じゃあ、頂きます…。(栄養ドリンクを飲み)

アンドルー

!?……ぐっ…、

アンドルー

ま、まぁ…

アンドルー

飲めない事も無い…な。

ビクター

ん……。
「アンドルーさん、大丈夫ですか…?」

アンドルー

あぁ、ビクターが作ってくれたんだ…。

アンドルー

頑張れば飲める……、じゃなくて

アンドルー

お、美味しいと思うぞ…。

ルカ

と言いつつ、

ルカ

クレス君顔色が悪いよ?

アンドルー

そ、それは元々だ…。

アンドルー

よし、次はルカの番だぞ。

ルカ

うっ、私の番かい…。

アンドルー

まさか、飲まないとか言うんじゃないだろうな?

ルカ

そ、そんな事言うわけないじゃないか〜。

ルカ

……。

ルカ

……。

ルカ

言うのを忘れていたんだが、

ルカ

今は喉が乾いていないから

ルカ

部屋で帰って飲むとしようかな!(廊下へ出ようとして)

アンドルー

おい、逃がさんぞ。(廊下の入口の前で止まり)

ルカ

クレス君…?

ルカ

そ、そこを開けてくれないかい?

ルカ

栄養ドリンクは部屋で飲むからさ。

アンドルー

そう言って、手ぶらじゃないか…。(指をさして)

ルカ

え!?

ルカ

あ〜これはえっと…。

ビクター

ん……。
「ルカさんも本当に無理そうでしたら、大丈夫ですからね。」

ビクター

「いらなかったら僕が飲みますので…!」

ルカ

……っ!

ルカ

ちょ、ちょっと待ってくれ!

ルカ

おかしいな、急に喉が渇いてきたね…。

ルカ

グランツ君!その栄養ドリンク…

ルカ

私にも1つくれるかい?

ビクター

ん……!
「は、はい…!」
(栄養ドリンクを渡して)

ルカ

わー、お、美味しそうだなー。(栄養ドリンクを受け取り)

アンドルー

棒読みじゃないか…。

アンドルー

どうした?飲まないのか。

ルカ

急かさないでくれ、クレス君…。

ルカ

こういうのは一気に飲むものなんだよ…。

ルカ

じゃあ行くよ…!(覚悟を決め)

ルカ

……うぐっ!?(栄養ドリンクを一気に飲み)

ビクター

ん……!?
「だ、大丈夫ですかルカさん!?」

ルカ

……。

ルカ

……。

ルカ

…あぁ、生きているよ私は……。(弱々しく微笑み)

アンドルー

急に静かになったな…。

アンドルー

もしかして意外といけてたのか?

アンドルー

あっ!?すまない…。ビクターに失礼だったな…。

ビクター

……。

アンドルー

その…わ、悪い…。怒っていたら謝る…。

ビクター

ん……。
「あっ、えっと違うんです…!」

ビクター

「僕の方こそ謝らないといけないです…。」

アンドルー

ど、どういう事だ…?

ビクター

ん……。
「実はその栄養ドリンク…。」

ビクター

「エミリーさんが作った飲み物なんです…。」

アンドルー

えっ?ダイアーさんが…?

ビクター

ん……。
「エミリーさん、おふたりの体調を心配していたそうなので…。」

ビクター

「エミリーさんが渡すと飲んでくれないと分かっていたので、」

ビクター

「僕から渡して欲しいと頼まれたんです…。」

ルカ

はは…、先生も考えたね〜。

ルカ

確かにグランツ君なら怪しまれないよ。(感心しては)

アンドルー

あぁ、僕もいつも体調はどうか来てくれるんだが…

アンドルー

って、もう復活したのか…。

ビクター

ん……。
「騙すような真似をしてすみません…!」

ビクター

「でも僕も、おふたりの体調を心配していたんです…。」

ビクター

「ルカさんとアンドルーさんには元気でいてもらいたいので…。」

ビクター

「これは絶対に嘘なんかじゃありません!」

ルカ

グランツ君…。

ルカ

いや、大丈夫だよ。

ルカ

逆に心配をかけてしまったみたいだね。

アンドルー

僕も気にしていないから大丈夫だ。

アンドルー

これからは体調管理にも気を付けてみるよ。

アンドルー

心配してくれてありがとうな…。

ビクター

ん……!
「いえ…!こちらこそありがとうございます…!」

ルカ

あっ、ずるいぞクレス君!

ルカ

グランツ君!私からも感謝しているよ。

ルカ

空いた時間があれば、体調に気を使ってみようと思う。

ルカ

心配をかけさせたくないないからね。

ビクター

ん……!
「はい!僕に何か手伝える事があれば言って下さいね…!」

アンドルー

ん、そういや栄養ドリンクがまだ残ってたな…。

ルカ

クレス君、一気に行こう!

ルカ

私がいけたのだから大丈夫さ!

アンドルー

いや、危ないから止めておく…。

アンドルー

少しずつ飲んでいくか…。(残りの栄養ドリンクを飲んで行き)

ルカ

えぇ〜面白くないねぇ。(残念そうに)

アンドルー

……ん、この味よく考えれば

アンドルー

青汁の味に似ているな…?

ビクター

ん……!
「あっ…!エミリーさんが言ってました…。」

ビクター

「青汁と必要な栄養素とその他だけ混ぜただけの飲み物、と…。」

アンドルー

そ、その他が怖過ぎるんだが…。

アンドルー

けど飲んでいたら、意外と癖になるな…。

ルカ

クレス君って好き嫌い無さそうだよねぇ。

ビクター

ん……。
「僕も聞いてみたら、企業秘密とだけ言われましたね…。」

ルカ

くっ…先生め、私達は実験動物じゃないんだぞ…!

ルカ

だがこの栄養ドリンクの作り方がとても気になる…!!

ビクター

ん……。
「そ、それも企業秘密らしいです…。」

アンドルー

聞いたのか…。

ルカ

そうか…、残念だね。

ルカ

もし作れるなら、私の特性栄養ドリンクを

ルカ

クレス君に飲んで貰おうと思っていたのに。(残念そうに)

アンドルー

それは絶対にお断りだ。

アンドルー

と言うかこれ、青汁でいいだろ…。

ルカ

ふふ、しかし良い気分転換になったよ。

ルカ

じゃあ少しは健康になった事だし、

ルカ

私は研究の続きでもするとしようか!

アンドルー

じゃあ僕も帰るとするか…。

ビクター

ん……!
「じゃあお開きですね…。」

ビクター

「残った瓶は僕がエミリーさんの所へ持っていきます…!一応借り物なので…。」

ビクター

「それでは!今日はありがとうございました…!」

(残った瓶を持って、食堂から出て行き)

アンドルー

あぁ、ありがとうなビクター…。(後ろ姿を見送り)

ルカ

またね、グランツ君。(手を振りながら)

ルカ

……よし、私達も帰ろうか。

アンドルー

そうだな…。

ルカ

勿論健康の為に走ってね!!(廊下を走って行き)

アンドルー

おい…!?まぁ、薄々感じていたが

アンドルー

危ないから廊下は走るんじゃないぞ…!!(走って後を追い)

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みんな可愛すぎるᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ

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