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葵
はい、どうし....
あっ....
あっ....
荒川日向
あの
葵
(日向くん...)
葵
(どうしよう
何話そう
頑張るって
決めてたのに)
何話そう
頑張るって
決めてたのに)
いざ、日向くんを目の前にすると、 どう接するのが正しいのか 分からなくなる
きみは、私との思い出なんて、 覚えていないんだもんね。
荒川日向
本、借りたくて
葵
どういう本を探していますか？
荒川日向
...おすすめ
荒川日向
"葵"ちゃんの
おすすめの本
お願いしていい？😊
おすすめの本
お願いしていい？😊
葵
え...なんで...名前...
荒川日向
俺、忘れてないよ。
葵ちゃんのこと
葵ちゃんのこと
荒川日向
中学の頃
付き合えて嬉しかったのも
その後、また頑張れたことも
付き合えて嬉しかったのも
その後、また頑張れたことも
荒川日向
まあ、記憶のない
葵ちゃんに
アタックするの
結構きつかったけどね笑
葵ちゃんに
アタックするの
結構きつかったけどね笑
...覚えてる？
荒川日向
なんでかわからないけど
俺は見ての通り
記憶なくしてないんだよね
俺は見ての通り
記憶なくしてないんだよね
嘘！？
葵
ほ、ほんとに！？
私の事...
覚えてるの？
私の事...
覚えてるの？
荒川日向
覚えてるよ。
だから
会いに来た。
だから
会いに来た。
葵
良かった...！😭
日向くんの中の私が消えてなくて__
葵
で、でも...！
私、日向くんの記憶を
消す代わりに___
私、日向くんの記憶を
消す代わりに___
荒川日向
うん、知ってる
荒川日向
俺と同じ方法で
救ってくれたんだよね。
救ってくれたんだよね。
葵
やっぱり、日向くんも
私を救ってくれてたんだね
私を救ってくれてたんだね
荒川日向
もういいよな
荒川日向
あの時の告白の返事
やっぱり聞きたい
...いい？
やっぱり聞きたい
...いい？
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作品ページ
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