グルッペン
魔女
グルッペン
グルッペン
グルッペン
魔女
時折この魔女が冷淡に感じる。
きっと聞いても「魔女だから」と 一蹴されてしまうだろう。
歩いていく。
引切り無しに爆発音が轟く。
ここはただの荒野ではなく、 戦場だった。
だが、どこか見覚えがある。
遠くの方に俺の国が あるのが見える。
国の近くが戦場に なったことはあったか?
思い出そうとするが 何も出てこない。
確かなことは、国の近くで 戦争を起こしたことは無かった。
すると奥から人が飛び出してくる。 彼らもまた俺の仲間だ。
赤いばってんのついたマスクの男 クリーパーのパーカーを着た男 ニット帽にブタのバッチをつけた男
彼らもまた戦闘狂だった。
見覚えのある戦場だったのは 彼らをこの目で見た場所だから 思い出せたのだろう。
グルッペン
ーザシュ
眼の前で人が斬られた。
本来なら怖がるのだろうが、 どうも胸騒ぎがする。
彼らはこんな雑な動きを していただろうか。
否、していない。
だが、彼らの顔に焦りが見える。
なにか緊急事態が 起きているのだろう。
グルッペン
魔女
グルッペン
グルッペン
魔女
グルッペン
魔女
グルッペン
グルッペン
グルッペン
魔女
魔女
魔女
魔女
グルッペン
魔女
グルッペン
魔女
グルッペン
魔女
あともう少しで思い出しそうだ。
扉に手を掛ける。
コメント
1件
グルッペン!頑張れー!あっ初コメ失礼します。