テラーノベル
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人通りの少ない開けた道
俺は其処を近道として使っていた
最近は使っていなかったので
少し"恐怖"に包まれた
だが
死ねッ
そう聞こえた時
"恐怖"は吹き飛び
"怒気"が込み上がった
"ヤバいヤツ"が居るかも知れないので
俺は物陰に隠れ
様子を伺う
すると4人のラフな姿の男
子供だろうか
恐らく小学生低学年の子供が5人
俺の目に映った
けちゃ
泣いてる子も居れば
まぜ太
泣き、庇う子も
ぷりっつ
あっきぃ
双子?が慰め合い
あっと
泣くのを我慢し、恐怖を抑え、立ち向かう子
弱い者虐めをする情けない青年達
顔をよく見ると
言うて整ってはいない
やはり
虐めるヤツらは心がブスだから
顔もそうなんだなと納得した
鑑賞でも良かったのだが
子供達は俺の気配に気付いてたみたいで
時々俺の方向を見やる
その、潤んだ瞳で
俺は
その目が嫌いだ
仕方が無いので
俺は青年達にしっかりと躾ける事にした
ちぐさ
チッ
あぁ?何だよオメェ
おぉおぉ
早速情けない一言か
ちぐさ
ちぐさ
あ"?
ちぐさ
ちぐさ
うるせぇよ
お前なんかに言われる筋合いねぇんだよ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
は?だから何だよ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
キモ
"オッサン"が俺らに何の用だよw
はい、プッチーン
ちぐさ
はぁ?w
なんでだよw
ちぐさ
ちぐさ
はッ
い、いつの間にッ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ウグッ
ちぐさ
ヒッ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
に、逃げろッ
嗚呼ッ
ちょッ、ま、ッて、…ッ
ちぐさ
ちぐさ
そこまでだッ
はッ?なんでサツが此処にッ
ちぐさ
ちぐさ
クックソがッ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
御協力有難う御座いました
ちぐさ
ちぐさ
では、我々は此処で
ちぐさ
ペコッ(一礼
ちぐさ
ちぐさ
どうしようかねー
ちぐさ
あっと
あっと
ちぐさ
警戒心無駄に強ぇし
まぁしゃあないけど
ちぐさ
ちぐさ
あっと
あっと
ちぐさ
あっと
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
まぜ太
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
あっと
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
ちぐさ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
けちゃ
まぜ太
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
あっと
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
まぜ太
ちぐさ
んー
初めてやな
2人同時に抱っことか
その上サイドに子供
いや難
まぁいいわ
ちぐさ
あっと
ちぐさ
そして俺は
歩き出した
𝑁𝑒𝑥𝑡 ▽ ▼ ▽ ♡ 1500
コメント
1件
ちぐちゃんが子供側じゃなくて大人側だと… 新しい展開になりそう!