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吸血鬼異変

第7話 - レミリアＶＳテキーラ。そして姉妹の力。

2024年07月21日

#東方

Kota

魔理沙は博麗神社に到着した。

魔理沙

おーい！霊夢〜

霊夢

ん？あら、魔理沙じゃない。

霊夢

どうしたの？紅魔館に行くんじゃなかったの？

魔理沙

いや〜それがだな、

魔理沙は霊夢にさっきの出来事を話した。

霊夢

なるほどね、確かにそれはまずい事になってるわね。

魔理沙

だろ！だから私達も紅魔館に向かって一緒にテキーラを倒そうぜ！

霊夢

確かに私達も向かった方がいいかも知れないけど、

魔理沙

知れないけど？なんだ？

霊夢

多分、私達が行っても一緒に戦わせてくれないわよ、

魔理沙

なんでだ？

霊夢

レミリアはね、戦う時は、絶対に1人で戦うのよ、レミリアが1人でやる。って言ったらもう言うこと聞かないのよ、レミリアは。

霊夢

あんたも知ってるでしょ。

魔理沙

まぁ知ってるけどよ、

霊夢

まぁ大丈夫よ、レミリアも最近かなり強くなってる見たいだし、

魔理沙

ん〜、

霊夢

何かあったら咲夜とかが私達を呼びに来るでしょ。

魔理沙

まぁそうだな！

そして一方紅魔館では

ドアを開ける音

咲夜

え？ここって私の部屋ですよね？

フラン

そう。咲夜は、ここで休んでて。

咲夜

しかし、

フラン

大丈夫。お姉様は、強い！だから安心して休んでて。パチュリーも違う部屋で休ましてるから。

咲夜

分かりました。でも、どうして私とパチュリー様は、一緒に戦っては、いけないのですか？

フラン

それは、お姉様が【これ以上は、咲夜やパチェには、傷つけさせない】って言ったからお姉様が咲夜とパチュリーをどっか休ませる部屋で休ませてって言われたからさ！

咲夜

！そうですか。(心の声。お嬢様。ありがとうございます。)分かりました。私は、お嬢様が勝つと信じて休んで待っています！

フラン

うん！お姉様なら絶対に勝つよ！それじゃまた後でね。咲夜。

咲夜

はい！

ドアが閉まる音。

そしてフランは、レミリアがいる玉座の部屋に戻った。

ドアを開ける音

フラン

お姉様。咲夜とパチュリーは、部屋で休ませたよ。

レミリア

ありがとう。フラン。

トントントン(足音)

レミリア

来たわね。

レミリア

フラン。どっかに隠れといて。絶対に出てきたらダメよ。

フラン

分かったわ。

そしてフランは、どっか見つからない場所に隠れた。

扉が開く音

レミリア

ようこそ。紅魔館へ。そしてさようなら。

テキーラ

お前か！レミリア・スカーレットは！

レミリア

いかにも、私が紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ。

テキーラ

そうか！

レミリア

パチェから話は、大体聞かせてもらったわ。まず、私が貴方の家族を殺したのは、謝るわ。でも、貴方の親は、ヴァンパイアハンターなの。だから殺さないといけなかったの。ヴァンパイアハンターは、危険な存在だから。

テキーラ

う、嘘でしょ？そんな、私の親がヴァンパイアハンターなんて、

テキーラは、少し悲しそうな顔をしていたが、すぐに怒りが顔に出た。

テキーラ

それでも！ヴァンパイアハンターでも、私の親を殺したのには、変わりない！！謝っても許さない。絶対に！！

レミリア

そう、なら仕方ないわ。殺すしかないわね。

少し沈黙が続き、

テキーラ

ところで【吸血鬼の殺し方】と言う本を持っていないか？

レミリア

あー。あれね。燃やしたわよ。

テキーラ

！？燃やした、だと！？

レミリア

ええ。燃やしたわ。あれ、確かに全て読んだらパワーアップする見たいだけど、あれは、私には、必要ないわ。あんな卑怯なやり方でパワーアップしたくないし、そして、あの本をもうあんたには、返せないから、燃やしたし。

テキーラ

貴様。。

レミリア

クックッ。悔しいかしら？

テキーラは、片手に剣を持ち、

レミリアもグングニルを持った。

レミリア

テキーラ

それが、例のグングニルか。

レミリア

あら、知ってるのね。

テキーラ

当たり前だ。

テキーラ

それじゃ、この赤い月が消えるまでに殺す！！

レミリア

来なさい！！

そして2人の戦いが始まった。

そして20分後。

テキーラは、かなりボロボロにされていた。

テキーラ

はぁ〜。はぁ〜。(心の声。さっきのメイドとの戦いでかなり体力が奪われてしまった。。そのせいで、体力がほぼ無い。てか、あのグングニルと言う武器、やはりグングニルで斬られたらかなりの致命傷になるわね。やはり使うしかないか、)

レミリア

あー。あと言っとくけど、テキーラとか言ったわね。あなた、私達の家族を傷つけた時点であなたを本気で殺すから。

レミリアの目が更に赤くなった。

そしてレミリアは、ほぼ無傷だった。

テキーラ

ふ、やって見ろよ！この人殺し吸血鬼が！

テキーラ

リミッター解除。100％！

レミリア

！？

その次の瞬間、一瞬でレミリアの目の前に立ち、剣で思いっきし、斬った。

バキンッ！！！！(斬る音)

レミリア

グハッ！？

そしてレミリアは、玉座に吹っ飛んだ。

パラパラ(玉座が壊れる音)

レミリア

(心の声。何！？今の！今の攻撃、通常よりも何倍も強かった。。。あの赤色のオーラの時は、通常より強いってことか。あっちも本気で来たわね。クックック面白い。私もそろそろ本気で行こうかしら。)

そしてレミリアが立った時、一瞬にして消えた。

テキーラ

！？どこに行った！？

その時、テキーラの背後にレミリアが居たのだ。

レミリア

ここよ。

テキーラ

！？

そしてすぐにテキーラは、レミリアの方に向いて、剣で攻撃しようとしたが片手で止められた。

テキーラ

バカな！？

そしてレミリアは、グングニルでかなりのダメージを与えた。そして、テキーラは、吹っ飛んだ。

ドンッ！！！！！！

テキーラ

はぁ〜。はぁ〜。く、バカな！なぜ、なぜ私の攻撃を止めれる！？今の私は、リミッター解除100％の状態なのに！！なぜ！！

そしてレミリアは、一瞬でテキーラの前に現れた。

レミリア

まさかと思うけど、現在。私が吸血鬼の中でも1番強いってこと、知ってるわよね？

テキーラ

何！？

レミリア

え？まさか知らなかったの？

テキーラ

。。。

テキーラは、少し驚いた目でレミリアを見ていた。

レミリア

えぇ〜。本気に知らなかったんだ。

テキーラ

現在ってことは、昔は、強くなかったのか？

レミリア

ええ。その通り。昔は、私はそこまで強くなった。昔は、色々あってね。それで私は、強くなる為に色々してきたのよ。

テキーラ

そうか。

レミリア

そう。てことでそろそろ終わりにしようか。

レミリアの目が更に赤くなった。

テキーラ

そうだな。

そしてレミリアとテキーラの最後の戦いが始まった。

そして20分後。2人共かなりボロボロの状態だった。

レミリア

はぁ〜。はぁ〜。はぁ〜。(心の声。結構本気でやってもまだ倒れないのね、)

テキーラ

クッ！はぁ〜。はぁ〜。

テキーラは、体が傷だりけだった。そして頭からも少し血が流れていた。

テキーラ

負けない。負けない！負けてたまるものか！！

テキーラ

こうなったら！！

テキーラは、空中で両手を上にあげて、とんでもない量のエネルギー玉見たいな物を作り始めた。

テキーラ

もういい！こうなったらこの紅魔館ごと！消し飛ばしてやる！

レミリア

！？なんですって！(心の声。まずい、こうなったらグングニルで速度を最大にするしかない！)

そしてレミリアは、グングニルを力強く握りしめ、グングニルを投げるポーズをした。そしてグングニルがどんどん回転して行く。

テキーラ

なんだ？そんなので勝てると思ってるのか！

レミリア

ええ。勝てるわ。てか、勝たないといけないのよ！絶対に勝つ！

テキーラ

面白い。私の全てのエネルギーを注いだからな、とんでもない大爆発が起きるだろうな！落ちたら！

そしてテキーラのエネルギー玉見たいな物がどんどん大きくなって行く。

そして1分後

テキーラ

遂に完成した！！

完成した時には、紅魔館の天井を突き破って大きくなっていた。

テキーラ

レミリア

私もよ！

レミリアも回転速度が最大になったのだ。

その時、急にグングニルが更に回転した。そしてグングニルのオーラが黄色く光ったのだ。

レミリア

え？

レミリアは、後ろを振り向くとそこには、フランが居たのだ。

レミリア

フラン、どうして？

フラン

お姉様。流石にその回転じゃ倒せないわよ。あの球体、相当強力な物なの。

レミリア

どうしてそれをフランが知っているの？

フラン

それは、私にも何故か分からないけど、その回転では、絶対に倒すことができないって思うの。

レミリアは、少し沈黙し、すぐに優しい笑を浮かべた。

レミリア

そう。分かったわ。なら、フラン。このグングニルで倒すわよ！

フラン

ええ！もちろん！

テキーラ

話は、終わったか？

テキーラは、少し悪い笑を浮かべた。

レミリア

ええ！

フラン

ええ！

2人同時に言った。

テキーラ

それじゃこれで、終わりだ！！極:破壊玉！

そう言いテキーラは、極:破壊玉をレミリアとフランに放った。

レミリア

行くわよ！フラン！

フラン

ええ！お姉様！

レミリア

光の神槍！スピア・ザ・グングニル！！

フラン

光の神槍！スピア・ザ・グングニル！！

同時に言った。

そしてとてつもない速いスピードで光の神槍！スピア・ザ・グングニルは、極:破壊玉の方に接近した。

そして光の神槍！スピア・ザ・グングニルと極:破壊玉が激突した。

テキーラ

負ける訳が、！？

テキーラ

押されている？

そう、押されていたのだ。光の神槍！スピア・ザ・グングニルに。

テキーラ

そんな、バカな！嘘でしょ！？

レミリア

これで終わりよ！

フラン

これで終わりよ！

そして光の神槍！スピア・ザ・グングニルは、極:破壊玉を貫通した。

テキーラ

！？

そして光の神槍！スピア・ザ・グングニルは、テキーラの体に刺さったのだ。

テキーラ

ブハッ！？

そして光の神槍！スピア・ザ・グングニルは、空高くまで上がり、光の神槍！スピア・ザ・グングニルは、自動で抜き、レミリア達の方へと戻って行った。

テキーラ

ま、さか。負ける。とはな、

そう言いテキーラは、消滅したのだ。

レミリア

はぁ〜。はぁ〜。やっと終わったー

フランは、優しい笑を浮かべながら言った。

フラン

お疲れ様。お姉様。

レミリア

ええ。ありがとう。フラン。

カチャ(扉が開く音)

パチュリー

レミィ！大丈夫！？

レミリア

パチェ。もう、心配しすぎでしょ。

パチュリー

だって、もしもの時に、私も来た方がいいかなって思って。

レミリア

パチェ。。ありがとう。

レミリア

私とフランは、大丈夫よ。

パチュリー

そう、それなら良かったわ。

レミリア

あー。でも、ちょっと2日ぐらいは、休ませて貰うわよ。流石に疲れたから。

パチュリー

ええ！勿論、いいわ！

フラン

うん！しっかり休んでね！

レミリア

ええ。ありがとう。

その後、咲夜も部屋から解放した。

そして、また。紅魔館の日々が過ぎて行くのであった。

フラン(吸血鬼ハンター狩り)

フーン。こっちの世界の私達は、結構強いのね。フフ。いいわね。今度戦って見ようかしら。

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