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あ、私、浮いてる
そんなことに気づいたのは
ある日の放課後
イツメン5人で遊んでる時だった
陽菜(ﾊﾙﾅ)
よっしゃ食べよー！
陸(ﾘｸ)
はるなの奢りでなー！ᕕ( ᐛ )ᕗ
陽菜(ﾊﾙﾅ)
はー？！
芽依(ﾒｲ)
もちろんここは男前の陸持ちよね
陸(ﾘｸ)
はい。俺持ちです😍
奏汰(ｶﾅﾀ)
すぐ手のひら返したな…
陸(ﾘｸ)
えー？何も聞こえなーい
奏汰(ｶﾅﾀ)
あ、こいつもう駄目だ
陽菜(ﾊﾙﾅ)
陸…あんたもう駄目ね
陸(ﾘｸ)
何その流れー？！
芽依(ﾒｲ)
陸、このパフェ頼む。
陸(ﾘｸ)
いいよ😍
陸(ﾘｸ)
って高ー！Σ( ˙꒳˙ )!?
陽菜(ﾊﾙﾅ)
うわ、パフェでこの高さはないわ…
陸(ﾘｸ)
芽衣さん？ちょーっと考え直そ？ね？
芽依(ﾒｲ)
陸って男前じゃなかったんだ。へー
陸(ﾘｸ)
うぐっ
陸(ﾘｸ)
嘘です☆芽衣さんならなんでも買っていいよ☆(泣)
奏汰(ｶﾅﾀ)
男気をここで見せるとは…
陽菜(ﾊﾙﾅ)
陸、やるね…
芽依(ﾒｲ)
陸、これとこれもね
陸(ﾘｸ)
なになにー？
陸(ﾘｸ)
極上A5ランクステーキ…1万?!
陸(ﾘｸ)
いやいやいやいや、芽衣さんっ！(泣)
芽依(ﾒｲ)
え？買ってくれないの？(上目遣い)
陸(ﾘｸ)
っ…買いますっ！俺！芽衣さんのお財布になりますっ！(泣)
芽依(ﾒｲ)
(｡≖ᴗ≖)ﾆﾔ
奏汰(ｶﾅﾀ)
’’なんだ今の顔’’
陽菜(ﾊﾙﾅ)
’’なんだ今の顔’’
陸(ﾘｸ)
っ…(泣)
陸(ﾘｸ)
懐が…痛いよぉぉぉぉぉ
芽依(ﾒｲ)
いただきまーす
奏汰(ｶﾅﾀ)
よ、よし、俺達もなんか頼もーぜ
陽菜(ﾊﾙﾅ)
そ、そうだね
陽菜(ﾊﾙﾅ)
ってゆーか、花菜!!
花菜(ﾊﾅ)
ふぇ？！
陽菜(ﾊﾙﾅ)
もうぜんっぜん話入ってこれてないじゃん！笑
奏汰(ｶﾅﾀ)
あ、そういえばそうだ
陽菜(ﾊﾙﾅ)
どーしたのよ。いつもはめっちゃ入ってくるのに〜
芽依(ﾒｲ)
あ、これ美味しい。ŧ‹”ŧ‹”
陸(ﾘｸ)
あ、やばい、俺の…俺の金…(泣)
奏汰(ｶﾅﾀ)
まあこのカオスな状況俺だったら入りたくないな
陽菜(ﾊﾙﾅ)
いや、わかるけど！
花菜(ﾊﾅ)
いや…さ、なんか…ちょっと浮いてるなって…
陽菜(ﾊﾙﾅ)
浮いてる？
陽菜(ﾊﾙﾅ)
そんなことないよ！絶対ない！
陽菜(ﾊﾙﾅ)
ね！奏汰！
奏汰(ｶﾅﾀ)
うん、全然ないと思う
陽菜(ﾊﾙﾅ)
ね！芽衣！
芽依(ﾒｲ)
ŧ‹”ŧ‹”美味し、ん？あ、うんŧ‹”ŧ‹”
陽菜(ﾊﾙﾅ)
ね！陸！
陸(ﾘｸ)
え…？(泣)うん、そうだね(泣)
奏汰(ｶﾅﾀ)
いやなんか、陸が可哀想になってきたぞ？俺
花菜(ﾊﾅ)
いや…違くて…その…
陽菜(ﾊﾙﾅ)
ん？
ｶﾞﾀｯ
私は席を立つ
陽菜(ﾊﾙﾅ)
うん？花菜…どうしたの…
陽菜(ﾊﾙﾅ)
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
奏汰(ｶﾅﾀ)
えっΣ( ˙꒳˙ )!?
芽依(ﾒｲ)
ŧ‹”ŧ‹”んぐっΣ( ˙꒳˙ )!?
陸(ﾘｸ)
っ…(泣)Σ( ˙꒳˙ )!?
陽菜(ﾊﾙﾅ)
え、花菜…まじで…浮いてるじゃん!!!!
そう、私は…
本当に…
浮いてるのだ
しかも20センチ
結構高くて怖い
陽菜(ﾊﾙﾅ)
え、なんで？！待って超ウケるんだけど！ww
花菜(ﾊﾅ)
ねぇ！ウケないでよ!!w
花菜(ﾊﾅ)
結構ガチで悩んでんの！！w
奏汰(ｶﾅﾀ)
そーいやなんか今日花菜背が高いなって思ってたんだよなー
芽依(ﾒｲ)
待って、肉詰まった助けて。
陸(ﾘｸ)
ええ！芽衣さん大丈夫？！
それから
その謎の現象は治ることは無かった
❦ℯꫛᎴ❧
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