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噂の元凶が生徒会書記の女子生徒、 だということを突き止めた海斗。
直接話に行っても取り合ってもらえなかったため、 他の生徒にその女子生徒のことを聞いてみることにした。
海斗
男子生徒
海斗
男子生徒
その言葉を聞いて、 海斗はちょっと嬉しくなった。
海斗
男子生徒
海斗
男子生徒
海斗
男子生徒の顔が一瞬青ざめた。
男子生徒
海斗
男子生徒
海斗
予想以上に生徒会の壁は高い。
生徒会に入れるのは、 生徒会長から推薦を受けた者だけだ。
男子生徒
海斗
海斗は拍子抜けした。
男子生徒
海斗
男子生徒
海斗
正直言って、 海斗は全く興味が湧かなかった。
男子生徒
海斗
男子生徒
海斗
男子生徒
海斗
海斗は友達といえる人を、 あまりつくってこなかった。
でも案外、友達というのは、 すぐそばにいるのかもしれない。
俺は今、友人と何もない、 ある意味平和とも言える日々を過ごしていた。
拓斗
友人
拓斗
海斗のことは信頼しているが、 どこか不安が残る。
このまま何もしなくて、 本当にいいのだろうか。
友人
拓斗
友人
拓斗
友人
友人も意外と、 俺と同じくらいにはあの教師を下に見ている。
拓斗
友人
拓斗
友人
なんてわがままな奴だ。
拓斗
友人
拓斗
友人
拓斗
友人は苦手と言っているが、 テストの点はいつも平均点以上だ。
友人
拓斗
友人
拓斗
友人
聞いたところで、 俺が理解できる範疇を超えていた。
そうだ、こいつ天才なんだった。
拓斗
友人
この穏やかな日々は、 いつまで続くのだろうか。
一方、海斗は、 情報をかき集めている最中だった。
女子生徒1
海斗
ターゲットを女子に絞り、 より信憑性のある情報を引き出そうと聞きまわっていた。
女子生徒2
海斗
情報を集めるたび、 女子の中ではあまりよく思われていない、 ということが分かってきた。
女子生徒3
海斗
女子生徒3
海斗
どうやらあの書記にも友達がいるらしい。
海斗は最後にその友達を訪ねた。
海斗
女子生徒4
海斗
女子生徒4
海斗
ある程度の予想はついた。
海斗は再び生徒会室へとやってきた。
生徒会書記
海斗
生徒会書記
書記の猫のような目がギラギラと光る。
海斗をいつも以上に危険視しているようだ。
海斗
生徒会書記
海斗
海斗は手に持っていた紙切れを、 書記に見せつけた。
生徒会書記
海斗
生徒会書記
強く唇を噛みしめる書記、 海斗はもう確信したのだった。
海斗
生徒会書記
海斗
生徒会書記
海斗
生徒会書記
前回のように、 生徒会室のドアがゆっくりと開く。
奥出
生徒会書記
奥出
この事件は、 まだ終わらない。