アラナ😸🦂
ん~…

ライナ🐶🦂
あ、お兄ちゃんおはよ~

アラナ😸🦂
おはよ…

ライナ🐶🦂
ほら、今日入学式だよ!
寝ぼけてないで顔洗ってきな!

アラナ😸🦂
う~ん…

ライナ🐶🦂
全く…

アラナ😸🦂
頂きます…
(朝食を食べる)

ライナ🐶🦂
どう?初めて作ったんだけど美味しい?

アラナ😸🦂
うん、美味しいよ

ライナ🐶🦂
テンション低いな~
ほら、頑張って上げてこ~☆

アラナ😸🦂
うん…

ライナ🐶🦂
も~

アラナ😸🦂
ご馳走様

ライナ🐶🦂
ご馳走様様でしたッ!!!

ライナ🐶🦂
ん?なんか馬車みたいな音する

アラナ😸🦂
もしかして黒い馬車!?

アラナ😸🦂
急いで支度しなきゃ!

アラナ😸🦂
ふぅ…支度間に合った…

ライナ🐶🦂
ほら、もう行きな!

ライナ🐶🦂
頑張ってね、お兄ちゃん!

アラナ😸🦂
おう!

馬車に乗り込んだアラナ
しかし、何故か急に眠気が襲ってきていつの間にか寝てしまった
気がつくとそこには…
アラナ😸🦂
ん…ここ…は…?

???
ここはナイトレイブンカレッジ
魔法士育成学校です
さぁ、ここへ並んで

アラナ😸🦂
(誰だろ、この人…)
は…はい…

アラナ😸🦂
(ていうかいつの間にか変な服着てるし…)
結構人いるんだなぁ…((ボソッ…

???
当たり前だろ!ここは名門校だからな!

アラナ😸🦂
うわッ!!!…急になんだ…てかお前誰だよ!

???
俺か?俺の名前はギライタ。
ギライタ・マドナー
よろしくな!!!

アラナ😸🦂
よ…よろしく…
なぁギライタ

ギライタ
ん?なんだ?

アラナ😸🦂
今から入学式…だよな?

アラナ😸🦂
これから入学式だってのにこんなにわちゃわちゃしてて大丈夫なのか?

ギライタ
嗚呼!そうだぞ!

ギライタ
俺にそれ聞いても意味ねぇだろw

アラナ😸🦂
そっかwww

???
皆さん静粛に!

アラナ😸🦂
(あ、さっきの人だ…)

???
只今からナイトレイブンカレッジ入学式を始めます

???
あぁ、その前に私の自己紹介が先でしたね。

???
私はナイトレイブンカレッジ学園長のディア・クロウリーです

アラナ😸🦂
(あの人学園長だったのか!?)

学園長
さて、今から寮分けをしたいと思います

学園長
では、そこの貴方から順番にこの闇の鏡の前に立ってください

アラナ😸🦂
えッ俺!?

学園長
そうです、さぁ早くあとが詰まってますから

闇の鏡
汝の魂の形は……………

アラナ😸🦂
(これで俺の寮が決まる…)

闇の鏡
ハーツラビュル寮!!!

学園長
では、あの赤い髪の毛の生徒の後ろに座ってください

学園長
次の人!
早く!後が詰まっていると言ってるでしょう!

ギライタ
お…おぉ…すまん…

闇の鏡
汝の魂の形は……………

闇の鏡
ハーツラビュル寮!!!!!!

学園長
では、さっきの人と同じ場所へ

アラナ😸🦂
ギライタ!同じ寮だな!

ギライタ
嗚呼、お前と同じで良かったぜ!

ギライタ
…そういえばお前の名前聞いてなかったな。なんて言うんだ?

アラナ😸🦂
俺の名前はアラナ。
アラナ・ヴィアレントだ

ギライタ
アラナか!改めてよろしくな!

???
新入生たち、余り五月蝿くしないでくれないか、五月蝿いと首を跳ねてしまうからね

アラナ😸🦂
首を跳ねるッ!?

無事(?)新入生たちの寮分けが
終わりそれぞれの寮へ行くことに
アラナ😸🦂
(この赤い髪の毛の人が寮長かな?)

赤い髪の毛の男
さぁ、ここがハーツラビュル寮へと繋がる鏡だよ

アラナ😸🦂
(寮へ行くにはこの鏡に入ればいいのか…)

赤い髪の毛の男
ここが、ハーツラビュル寮だよ

アラナ😸🦂
(でっけぇ…)

赤い髪の毛の男
知っているとは思うが一応ハーツラビュル寮に相応しい者についての説明をする。
ハーツラビュル寮はハートの女王の厳格な精神に基づいている。
ハーツラビュル寮には810条の規則がある。それをきちんと守ってこそハーツラビュル寮の寮生と言えるからね。
規則を守れないのなら…おわかりだね?

リドル・ローズハート
さて、自己紹介をしようか。
まず僕から。
僕の名前はリドル・ローズハート
ハーツラビュル寮の寮長だ。
そして、僕のユニーク魔法
「オフウィズ・ユア・ヘッド」
は相手の魔法を封じる事ができる。
規則を破った者には僕のユニーク魔法が飛ぶからそのつもりで。

リドル・ローズハート
そして、僕の隣にいるのは
トレイ・クローバー
ハーツラビュル寮の副寮長をしている。

トレイ・クローバー
トレイ・クローバーだ。
新入生たちよろしくな(ニコッ

リドル・ローズハート
そして、トレイの横にいるのは
ケイト・ダイヤモンド

ケイト・ダイヤモンド
ケイト・ダイヤモンドだよ~☆
けー君って呼んでね☆

リドル・ローズハート
では、次に新入生の自己紹介だね
じゃあ君から

アラナ😸🦂
はい!
俺の名前はアラナ・ヴィアレントと言います!
好きな事は、喋る事。
特技は、心理学を使って相手の心を読むことです!

リドル・ローズハート
アラナ…だね、
元気が良くて良いけれどもう少し声のボリュームを下げて欲しい

アラナ😸🦂
は…はい

リドル・ローズハート
宜しい。
では、次

ギライタ
俺だな!
俺の名前はギライタ・マドナーだ!
好きな事はアラナと一緒で喋る事。
特技は料理を作ることだ!
よろしくな!

リドル・ローズハート
君も声のボリュームを下げるように。
そして、先輩には敬語を使うこと。

ギライタ
はい!

アラナ😸🦂
俺の部屋は…ここか

ギライタ
お?アラナ!お前もここか!

アラナ😸🦂
ギライタ!もしかして同じ部屋か?

ギライタ
嗚呼、そうみたいだな!

アラナ😸🦂
これからよろしくな!

ギライタ
あぁ!よろしく!

2人は固い握手をした。
これからとてつもない事件が起こるとも知らずに…