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あの後、勿論私は了承した
白鳥沢とバレエは何も関係なくない?
って思っていたけど
先生は間違えて白鳥沢にジュリエットの衣装を発注してしまったらしい
だから白鳥沢に取りに行って欲しいみたい
今日は小さい子達のレッスンだったから外はまだ明るい
私は白鳥沢を目指して歩いている
私が主役かぁ
初めての主役は何だか大変な事になりそうだなぁ
1日目は世界でも活躍している遥奈先生。で2日目が私
私が通っている教室は凄くて
遥奈先生以外にも外国や日本で踊っているダンサーさんが沢山いる
そんな中、私はジュリエットを踊る
プレッシャーがぁぁぁ!
物凄い重圧だけど、ジュリエットを踊れる事はとても嬉しい!!
『頑張るぞぉぉおぉぉ!!!!!』
私は大声で叫ぶ
あ、周りからの視線が痛い
白鳥沢到着!
気付いたらもう夕暮れ
職員室に行きなさいと言われたけど
学校広すぎて分からないよぉぉぉ!!
『どうしよ、どうしよう、、』
と歩き回っていると
ドンッ
誰かにぶつかった
『すみません』
少し焦り気味にそう言って
下げた顔を上げると
「湖都?」
『え、若くん?!』
若くんと遭遇した
『若くん、ごめんね』
もう一度頭を下げると
牛島「いや、こちらも悪かった」
と、頭を下げられる
『あの、若くん』
若くんに職員室の場所を聞こうと思い
名前を呼ぶ
牛島「何だ?」
声と言葉には疑問を持っている事が分かるけど
無表情は変わっていないなぁ
そんな事は置いておいて
職員室の場所聞かないと
『職員室ってどこにあるか分かるかな?』
そう聞くと
若くんは少し不思議そうな
表情で私に聞く
牛島「うちに何か用があるのか?」
『バレエの衣装を取りに来たの』
と、何故かドヤ顔で私は言った
若くん。ドヤ顔気付いてないね。
牛島「そうか、着いて来い」
そう言って歩き出す
私は若くんの後ろを着いて行く
歩くの速っ!