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月銀澪
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♥️
104
神々(みわ)
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34
惨事から一夜が明け、高専上層部から通達されたあまりにも残酷な通達
「五条悟の封印解除の企ては一律で罪とする」
「虎杖悠仁の死刑執行猶予の取り消し」
「夏油傑の即刻処刑」
そして──「虎杖悠仁の死刑執行人として、特級術師・乙骨憂太を指名する」
静まり返る高専の廊下 白夜は消えかけた己の身体を擦りつけながら、壁を支えにして歩いていた 医務室の扉を開けると、そこには左袖を虚しく結んだまま、ベッドに腰掛けている狗巻棘の姿があった。
白夜
狗巻棘
棘は立ち上がり、残された右手で白夜の体を優しく抱きしめる 宿儺の「伏魔御廚子」に巻き込まれ、左腕を失った過酷な事実。白夜の瞳から溢れ出る涙を、棘は右手でそっと拭う
狗巻棘
狗巻棘
白夜
左腕を失う絶望の中にいながらも自分を想ってくれる棘の優しさに、白夜は消えかかっていた銀色の呪力を少しずつ取り戻していく
静まり返る高専の敷地に立ち込める、底知れない禍々しい呪力 白夜と棘の前に、白い高専制服を着て背中に刀を背負った少年──乙骨憂太が降り立つ
狗巻棘
白夜
白夜は初めて目にする乙骨の異次元の呪力に息を呑み、思わず棘を背中に庇うように構える 乙骨もまた、棘の前に立ちふさがる「見知らぬ特級呪霊」に対し、底冷えする眼光を向けた
乙骨憂太
狗巻棘
棘は必死に手を振り、白夜が敵ではないこと、自分たちの仲間であることを伝えようとする
白夜は乙骨の圧倒的な存在感に冷や汗を流しながらも、凛とした声を張った
白夜
乙骨憂太
乙骨憂太
白夜
乙骨憂太
乙骨憂太
白夜
乙骨憂太
脹相
虎杖悠仁
その時──音もなく空間を切り裂くような凄まじい速度で、一人の男が二人との間合いを詰める
禪院直哉
現れたのは、禪院当主の座を狙い、伏黒恵の抹殺と虎杖の命を狙う禪院家特別術師隊「炳」筆頭・禪院直哉だった
虎杖悠仁
禪院直哉
直哉が身構え、虎杖と脹相が警戒を強めた──その瞬間
はるか上空、ビルの屋上から下を見下ろす乙骨憂太
乙骨憂太
乙骨は静かに呟くと、そのままビルから飛び降りる
──ドスゥゥゥゥンッッ!!!!
虎杖悠仁
乙骨憂太
禪院直哉
直哉は両手を上げながら乙骨に味方であることを示し、邪魔はしない旨と「虎杖を殺しても上層部には暫く黙っておいてほしい」と交渉を持ちかける
乙骨憂太
直哉との会話をあっさり終え、乙骨の冷徹な眼光が虎杖へと向けられる
脹相
相手が格違いのバケモノだと一瞬で見抜いた脹相は、自分が直哉を足止めする間に虎杖を逃がそうと耳打ちする
禪院直哉
直哉と脹相の戦闘が始まったのと同時に、乙骨が抜き身の刀を手に、凄まじいスピードで虎杖へ肉迫する!
虎杖悠仁
虎杖悠仁
虎杖は咄嗟に車内からサバイバルナイフを取り出し、乙骨の刀を受け止める 刃と刃が交錯する中、虎杖は渾身の力で乙骨の刀を足で地面へ抑えつけ、力任せに折ってみせた。
乙骨憂太
刀を折られても動じることなく、静かに呟く乙骨 刀を失った乙骨に虎杖が詰め寄ろうとした──その瞬間
──ドスッッ!!
リカ
虎杖の背後に突如として現れた巨大な特級過呪怨霊・リカ 圧倒的な怪力で両腕を掴まれ、身動きを完全に封じられる虎杖
乙骨憂太
乙骨は折れた刀の刃先を手に取り、無抵抗となった虎杖の胸元へ──迷いなく突き立てた
虎杖悠仁
乙骨憂太
虎杖悠仁
コメント
1件
うわああああ第8話読み終わったよ……!!😭💔 白夜が棘をかばうシーン、もう尊すぎて泣いた……「生きてる」って言える棘くん、強すぎるよ。 乙骨くんの冷徹な「僕が♡♡♡ます」が心に刺さる……五条先生の知り合いでも容赦しないスタイル、怖いけどかっこよすぎ。 そして最後のリカちゃん登場からの一太刀、マジで息止まった……「また死ぬのか」って虎杖の声、胸が締め付けられる。 次どうなるの!?続き気になりすぎて授業中も頭の中これでいっぱいになりそう~!😭💫