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リビングに行くと 既に蘭が起きてきていた
竜胆
蘭
蘭
蘭
本当に…この兄貴は 何を考えているのやら…
竜胆
蘭
でも、俺は知っている
いつもおチャラけているが…
誰よりも周りのことを思いやって 動いているのは兄貴だ。
竜胆
蘭
蘭
いつもの会話をしつつ、 改めて兄貴には敵わないと思った。
夢 side
夢
再び、目を開けると隣に居たはずの 竜胆が居なくなっていた
携帯で時間を確認すると…
【11:00】を指している
夢
夢
重い身体を起こし、 起きているであろう2人の元へ向かう
リビングに行くと そこには誰もおらず…
置き手紙と朝ごはんが用意されていた
仕事、行ってくるね! お昼には帰るから!! 蘭
起きたら、ちゃんとご飯たべとけよ 竜胆
夢
夢
ご飯を食べ、ふっと一息ついた ところで携帯を手に取る。
通知は5件
内2件は竜胆、1件は蘭からだった
残りの通知を開くと、彼氏からで
「わかった」 「少しの間っていつまで?」
と、淡白なLINEだけが届いていた
夢
夢
呆れて返事もする気にも ならなかったので、 竜胆と蘭に返信をして携帯を閉じた。
2人が帰ってきてからの時間は あっという間だった。
優しい2人は彼氏の話には 触れないようにしてくれている。
きっと私が決断するまで 待ってくれているのだろう…
夢
私はその夜、竜胆と蘭を呼び出した
竜胆
夢
続く…