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次の授業が自習になった。 俺は外の空気を吸いたくて いつもみんなが集まる屋上に向かった
屋上には誰もいなくて いつも翔太が寝てるハシゴを登った。
日当たりのいい所で俺も寝転んでみた
涼太
いつもはみんなが騒いでる場所が なんだか違う場所のような気さえする
ガチャ
あ、誰か来た。誰だろ、
大介
金髪が見える。
俺以外の4人のうち誰でもない。
涼太
俺を見上げるその子は 小動物みたいな男の子だった。
佐久間は、俺に気を許すと今までが嘘のように明るく元気に話してくれた。
照に憧れてると言っていたけど あまり詳しく言いたくなさそうだったから途中で聞くのを辞めた。
しばらくしたら翔太と目黒が来て 怯えている翔太を見て目黒に敵意を向けたものの翔太に対する思いが本気だと分かったので俺は安心した。
翔太
涼太
翔太
蓮
涼太
蓮
翔太
大介
翔太
大介
涼太
大介
蓮
涼太
大介
蓮
大介
涼太
大介
翔太
大介
翔太
大介
翔太
大介
なんだかんだみんな打ち解けて 気が付けば自習の時間なんてとっくに 終わっていて次の授業も始まってたのに俺たちはそのまま屋上で笑いながら話していた。
俺はこの日初めて授業をさぼった。