この作品はいかがでしたか?
165
この作品はいかがでしたか?
165
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
これは絶対ダメだと気づいたのは、
中学2年のとき。
偶然見てしまった、彼が私の親友に告白 されている現場。
普通なら、「がんばれ!親友よ!」なんて 思うのかな
今まで感じたことがない胸のモヤモヤさは 私を悩ませた。
でもこれは、あっちゃいけないこと。
双子の兄に、恋なんてしちゃいけない。
だから私は、彼とは違う大学を選んだ。
それなのに、彼は私と同じ大学を受けた。
距離置きたかったのにな.......
どれだけ私を悩ませるんだろう、
そんなことを考えながら毎日隣にいるのは 内心嬉しい自分がいるんだ。
でもやっぱり彼はかっこいいから、 毎日告白されては呼び出されての繰り返しだ。
''あの子あのイケメンくんと双子なんだって!''
なんて言葉が廊下を歩いてれば 遠くから聞こえる。
〇〇
〇〇
1人でブツブツ歩いてると
渡辺 翔太
渡辺 翔太
呑気に話をかけてくる彼。
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
こんな話さえ私にはすごく幸せ。
昼休みに私は隣のクラスの男の子に呼び出された。
ガラガラっ
〇〇
隣のクラスの男の子
隣のクラスの男の子
〇〇
隣のクラスの男の子
隣のクラスの男の子
〇〇
隣のクラスの男の子
隣のクラスの男の子
隣のクラスの男の子
〇〇
隣のクラスの男の子
〇〇
隣のクラスの男の子
そう言い残し教室から彼は出ていった。
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
私はどうしたらいいのか考えながら教室に戻っている時
ふと考えた。
もしかしたら、あの人と付き合ったら
彼への気持ちを忘れられるかも、
そんなことも考えながら教室についた。
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
待てよ私、今ここで好きと言ってしまえば あなたへの気持ちも忘れられる。
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
キーンコーン
私たちの言葉をかき消すかのよう、 チャイムがなった。
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
彼は顔を下に向けながら自分の席へと戻っていった。
学校が終わり速攻で部屋に入り ベットにダイブした。
翔太はサッカー部に入ってるから まだ帰ってこない。
〇〇
〇〇
〇〇
幸せに慕ってるうちに、
「家族」
この言葉だけが、私たちを悩ませた。
〇〇
〇〇
そう思いながら私は、気づけば 深い眠りに落ちていった。
数時間後
トントンっ
誰かに肩を叩かれているような、、
そう思い重たい目を開けた。
〇〇
〇〇
視線の先には翔太が。
渡辺 翔太
〇〇
彼はそれだけいいリビングへと 消えていった。
いつもは、''〇〇!ご飯!! 起きないと抱きつくぞー!''
なんて、言われてたもんだから なんだか今日は、
寂しい。
〇〇
重い足を動かしリビングへ 向かった。
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
''ほんとに?ありがとう''
いつもは、''これうめぇーぞ! 〇〇も食えよ!''
なんて言って無理やり口に突っ込んできたけど、今は、話すらかけてこない。
〇〇
私の心はすごい重いものを乗せられてるみたいに痛かった。
〇〇
私たちは結局一言も喋らず夜食が 終わった。
''あら、今日は2人とも喋んないね、どうしたのよ?''
渡辺 翔太
渡辺 翔太
''なによ、ちょっとって笑''
渡辺 翔太
部屋に戻っている間そんな声が聞こえた。
お風呂をあがり、冷凍庫を開いたが何も無く。
〇〇
''こんな時間に大丈夫なのー?''
〇〇
''んん〜、そう、気おつけてね''
〇〇
〇〇
玄関に行き靴を履いた。
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
こうゆう、心配してくれるところも すきなんだよな。
アイスを買い終わり2人で歩いているが 一言も発せず。
気まづすぎる、、
そんなことを思ってたら、、、
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
そう言われ私は上を向いた。
〇〇
〇〇
夜空には何億光年前ものの光が 星として空一面を埋めつくしている。
渡辺 翔太
〇〇
私は昔の記憶を辿った。
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
あれ、、自然と喋れてるよね、、、。
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
そう言い彼は暗い道へと走っていった。
それから私は2年たち、 卒業を迎える。
起きる時間も朝夜ご飯を食べる時間も 全てずらし 翔太と会話は交わさなかった。
でも私は毎日、寝る前
あなたのことで泣いている。
そんなこと言っても意味ないけど、、ね。
〇〇
〇〇
支度をしてると、何故かいつもより30分も早く翔太がリビングへとやってきた。
〇〇
渡辺 翔太
小さい時から常に一緒に居たからか わかんないけど、
2年間話してなくてもわかる。
翔太は私になにか言いたそうな顔をしてた
でも私も私でここで話しかけていいのか、
流石に、もう卒業だしね、、
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
すごい寂しくなった、。 今にも泣きそう。
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
ガチャ
入ってきたのはお母さんだった。
〇〇、翔太。 ほんとに今まで黙っててごめんなさい! お母さん、いつかは言わないとってお父さんとも話し合ってたんだけど、 〇〇と翔太ずっと2人でいていつも喧嘩したり笑いあってたり、2人にしか分からないことをし合ってたりしてたから 言いたくても、言ってしまったら 2人の関係を壊してしまうと思って言えずらくて、
でも、翔太が〇〇と話さなくなってから お話聞いてたら〇〇のこと本当に好きになっちゃったって、本気で言ってきてね、 ここで本当のこと言ったら、この子達は 幸せになれるって。 いや、、絶対にここで言わなかったら 離れ離れになって幸せになれない。 そう思って、翔太に言ったのよ。
だから2人とも、ほんとにごめんね。 〇〇は特に、お父さんのこと大好きだから余計言いずらかった、、 ほんとにごめん〇〇! こんなお母さんダメダメだよね。 お母さん失格だね。
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇、ほんとごめんなさい 許されないのはわかってる。 でも、お母さん、 〇〇だけには嫌われたくないの....
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
、、、、、、 ありがとう、〇〇(泣 ほんと、大好き(泣
〇〇
〇〇
〇〇
んふふ笑(泣
じゃっ、お母さんはここで失礼するわね
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
こんな話をして笑いあった。 久しぶりすぎて、嬉しくて、 私の顔は幸せそう。 きっと、いや、、絶対に。
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
〇〇
久しぶりに抱き合った。 幸せすぎて涙がでそう。
渡辺 翔太
〇〇
お父さん(おめでとう!! さすが!俺の子供!!! イケメン美女だな!
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
〇〇
渡辺 翔太
お父さん(出張中だったさ〜でもかあさんから連絡もらってよ、俺嬉しすぎて お前らに会いたすぎて出張なんて放ったらかしてきた
〇〇
お父さん(〇〇、ごめんな、黙ってて。 でも、俺は〇〇も翔太も、俺の子供だからな!! ずっと!
渡辺 翔太
ぼふっ!
〇〇
渡辺 翔太
お父さんが私と翔太に抱きついてきた。
渡辺 翔太
〇〇
お父さん(かあさんもこいこい!
〇〇
渡辺 翔太
家族みんなで抱き合った。 この日が世界で一番、
幸せな日__。