まぁちゃんと出会って一週間がたった
バナオ君は体調が良くなり、すっかり元気になった
バッチ君
カッシー君
カッシー君
バナオ君
コンコンコン
カッシー君
まぁちゃん
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
カッシー君
その後は、まぁちゃんとたくさんの話をした。
彼女といると、ただ単に楽しかった。
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃんがそう言ったから、僕はバナオ君とバッチの写真を見せた。
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
カッシー君
カッシー君
僕がまぁちゃんを見ると、彼女は泣いていた。
まるで何かの恐怖をかかえているように泣いていた。
カッシー君
カッシー君
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
カッシー君
僕がまぁちゃんの涙を拭こうとすると、
彼女の目の色が変わっていることに気づいた。
優しげのある紫色の瞳は、黒くなり、ハイライトをなくしていた。
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
カッシー君
カッシー君
カッシー君
僕はまぁちゃんの顔を見た。
でも、その顔から見えたのは、涙ではなくダイヤモンドのような水色の宝石だった。
カッシー君
まぁちゃん
やっと正気に戻った様子のまぁちゃんが突然顔を上げてこちらを見た
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
そんなことを言いながら、まぁちゃんの顔からは大量の宝石がてで来る。
僕がどうすればいいのか分からず困っていると
騒ぎを聞いた医師が駆けつけてきた
医者
医者
カッシー君
医者
医者
カッシー君
まぁちゃん
医師に言われた通り病室のドアの前に立っていると、医師は何も言わずにドアを開けてどこかに行ってしまった。
何だか気が晴れない気分だったから
まぁちゃんに謝りに行こうと思いドアノブに手をかけた、その時
まぁちゃん
まぁちゃん
カッシー君
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
まぁちゃん
途中は途切れて聞こえなかったけど
何があと半年なのだろう
もしかして、あと半年で退院できるということだろうか
だったらいいけど
じゃあなんで、まぁちゃんはあんなに悲しそうな言い方をしていたのだろう...
まぁちゃん、謎が多いなぁ
カッシー君
ドア越しにまぁちゃんとしゃべる
でも返答はない
カッシー君