アヤカ
コウジ、家の話を聞いてびっくりしたよ。お父さんもお母さんも医者なんだね
コウジ
(少し寂しそうに): うん、二人とも忙しくて、家にはほとんどいないんだ。だから、家政婦さんと過ごすことが多くて...
アヤカ
コウジ、家の話を聞いてびっくりしたよ。お父さんもお母さんも医者なんだね
コウジ
(少し寂しそうに)うん、二人とも忙しくて、家にはほとんどいないんだ。だから、家政婦さんと過ごすことが多くて...
アヤカ
(優しく)それは寂しいね。じゃぁさ!今からうちに晩御飯食べに来ない?うちのお母さん、すごく優しいし、タクミもよく来てるんだ
コウジ
(驚いて)本当に?いいの?
アヤカ
もちろん!ちょっと待ってね、お母さんに電話するから
アヤカ
プルルルルル♪
アヤカ
もしもし、お母さん?今日の晩御飯に友達を連れて行ってもいい?
アヤカの母
もちろんよ、アヤカ。友達が来るのは大歓迎だから、楽しみにしてるわ
アヤカ
ありがとう、お母さん。じゃあ、後でね!
アヤカ
お母さんも大歓迎だって。楽しみにしててね
コウジ
(嬉しそうに)ありがとう、アヤカ!本当に嬉しいよ。飛び上がりそうなくらい!
アヤカ
それなら良かった。コンビニ行ってアイス買って行こう!うちのママアイス大好きだから!
コウジ
(ワクワク)俺が払うよ!お母さん何アイスが好きかな?
アヤカ
心の声・・・なんかコウジ・・・可愛いな・・・それに寂しい家庭に育ったんだ・・どうしよう・・・さっきからタクミと違ったときめきをコウジに感じてる