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ダンタリオン・ダリ

何故、君は"関わろうとしない"?

坂本 要

、、、

私は甘ったるい紅茶を一口飲み、

坂本 要

、ガキ共の世話なんざごめんだからだよ

坂本 要

私はお守りをする程暇じゃないんでね

、いや、私の方がアイツらより ずっとガキなのかもしれねぇな

ダンタリオン・ダリ

、、そっか

坂本 要

話は終わりか?ならもう、

私が立ち上がろうとした瞬間

ダンタリオン・ダリ

最後に、まぁあくまでこれは、僕の純粋な疑問だけど

ダンタリオン・ダリ

入間君って、ホントに悪魔なのかな?

坂本 要

、!

私はその一言で動きを止めた

坂本 要

、、どういう意味だ

ダンタリオン・ダリ

だって可笑しくないかい?

ダンタリオン・ダリ

入間君が翼で飛んでいる所は見た事ない、魔界にはない花を咲かせる

坂本 要

、、何が言いてぇ

ダンタリオン・ダリ

、、今度、入間君に身体検査をする事になった

坂本 要

身体検査?

ダンタリオン・ダリ

あぁ、身体の隅々はもちろん、その中身まで

その瞬間、私はダリの首に木刀を 向けていた

坂本 要

テメェ、指一本でも入間に触れてみろ

坂本 要

そん時は、テメェの内臓をぶち撒けてやる

ダンタリオン・ダリ

ふふっまさか、僕から入間くんを守るつもりかい?

その時、部屋の雰囲気が重苦しくなったが

坂本 要

知らねぇよ、んなこと

だが、

坂本 要

途中から放り出すくらいなら、最初から背負い込んじゃいねぇさ

坂本 要

だから私には、アイツを守る義務と

私は、アイツの涙を見たくねぇ  母さんのような失敗は、もう繰り返さねぇ

坂本 要

責任があんだよ

ダンタリオン・ダリ

、、、

その時

坂本 要

!、私か?

突然、静寂に包まれていた部屋に 無機質な曲が流れた

電話に出てみると

サリバン

あ!要ちゃーん!
もう!おじいちゃん心配したんだからね!

坂本 要

だ・か・ら!声がデケェつってんだろうが!!

サリバン

入間くんにはいくら電話しても繋がらないから、おじいちゃん寂しくて寂しくて、

坂本 要

わぁったから!これから入間連れて帰るから、少し待っとけ!

私はそう言い、電話を切った

坂本 要

はぁ、ったく

私は木刀を腰に刺し直し

ダンタリオン・ダリ

おや、もう行くのかい?

坂本 要

あー?行くしかねぇだろうが、それに早く帰って漫画の続き見てぇし

私はそう言い、ドアノブに手をかけた

坂本 要

あ、そうだ

坂本 要

ジミー先生よォ

私はジミーの方へ振り返り

坂本 要

次は、魔界産名物、高級魔フィン頼むわ

ダンタリオン・ダリ

私はそう言い、その場を立ち去った

ダンタリオン・ダリ

、フッ、やっぱり君は飽きないねぇ

一人取り残された部屋で、僕は そう溢し、ソファへ寝転んだ

、微かに香る、晴々しく、暖かい春の香り

その時、僕はあの時の要の顔を思い出した

ダンタリオン・ダリ

ふふっ、身体検査なんて、冗談に決まっているのに

母親のような香りは 僕の睡魔を誘惑した

ダンタリオン・ダリ

、次の休みに、魔フィン買いにいかないとな

翌日、あの後私達は爺さんに死ぬほどハグされた

オペラ

お鞄を

鈴木入間

あっありがとうございます!

坂本 要

あんがとな

私達はオペラから鞄を受け取り 学校へと向かおうとすると

オペラ

、、入間様と要様は

オペラ

人間界に戻りたくはないのですか?

鈴木入間

えっ!?いや、

オペラ

では、戻りたいので?

鈴木入間

そ、そりゃあ、

鈴木入間

戻り、

その瞬間、入間がフリーズした

オペラ

、要様は?

坂本 要

、私は戻れねぇ

オペラ

、?何故ですか?

何故、か

坂本 要

自分でも分んねぇ
でも

坂本 要

ここに、自分の命より守りてぇもんが出来ちまったからかもしれねぇな

その時、瞼の裏にアイツらの顔が 浮かび上がった

オペラ

そうですか、まぁ

オペラ

もし、心変わりで戻りたくなったら

オペラ

ハイランクで学校を卒業出来れば「人間界に行く事も可能」と聞いた事があります

すると、オペラは私と入間に顔を近づけ

オペラ

頑張って下さいね、ここにいるなら、覚悟が必要ですよ

坂本 要

、、あぁ

その後、私たちは馬車を連れてくる爺さんから逃げるように学校へ向かった

坂本 要

、、、

その後、私達は無事に教室に着き、席へ座った

隣で何やらクララが騒いでいるが、私の耳には届かなかった

坂本 要

、はぁ、

ジミーは恐らく、入間の正体を完全に悟った訳ではない だが、今後は入間の傍についてやんねぇと、

あとは、入間といる私にも疑いの眼差しが掛かるかもしれない そうなった場合、アズ達に入間を預けて私はジミー達を、

アスモデウス・アリス

要様?

坂本 要

私の肩に手が乗せられ、声の主の方を見ると、アズとクララが心配そうに私を見つめていた

ウァラク・クララ

カナちゃん、大丈夫?

アスモデウス・アリス

もしや、何かお悩みでも?

坂本 要

、いや、何でもねぇ

私は二人にそう言い、私の隣にいるであろう入間に目を向けるが

坂本 要

?入間はどうした?
便所か?

アスモデウス・アリス

それが、お一人で教室を飛び出してしまい、

坂本 要

は、はァァァ?!?

あの野郎!自分の立場が分かってんのか!?

私は席を立ち上がり、

坂本 要

テメェら、
入間の奴を追うぞォォォ!!

ウァラク・クララ

おぉぉぉ!!

アスモデウス・アリス

え?!お、お待ちください要様!

私はそのまま二人を連れて教室を飛び出た

そうして、私達は何とか入間の姿を発見出来たが、

入間はこの前ぶつかったぼっきゅんぼん姉ちゃんと共にとある部屋に入った

坂本 要

あ、あのバカ入間ァ、ガキのくせに一丁前にデートだとォ、?

私は壁にヒビが入る程に手に力を込めていた

ウァラク・クララ

ずるい!私も混ざりたい!

アスモデウス・アリス

こらこら!相手は生徒会長だぞ!

坂本 要

おーおー上等じゃねぇか

私は拳をボキボキと鳴らし

坂本 要

うちの可愛い入間を誑かすたぁ、ちっと痛い目に遭わせてやんねぇとなァ?

アスモデウス・アリス

流石は要様!生徒会長と知っていてもなお、己の誇りを捨てずに入間様を思う勇敢な心意気!

アスモデウス・アリス

ですが、入間様も何かお考えがあるのでは、

坂本 要

構うもんかよ、そん時に考えりゃあ良いだろ

私は木刀を取り出し、そのまま扉の前へ行く

アザゼル・アメリ

要の事で相談?

鈴木入間

はい、

僕はアメリさんに野望についてのアドバイスを貰い、そして要さんについても相談した

鈴木入間

要さん、昨日から何か様子がおかしくて、

鈴木入間

ずっと、何かを思い悩んでいるような、
そんな気がして

昨日の帰り道、要さんはずっと上の空で夕飯も残していたのだ

そして今日も、上の空の要さんに声を掛けようとしたところでアメリさんの連絡が来たのだ

アザゼル・アメリ

なるほど、

アメリさんが言葉を紡ごうとしたその時

扉が大きく音を立てて勢いよく開いた

坂本 要

よォ、デート中にすいませんねぇ?

鈴木入間

か、要さん?!

そこには、肩に木刀を担いだ要さんの姿があった

扉を開けると、驚いたように目を見開かせる入間と、私をじっと見つめるねぇちゃんがいた

坂本 要

おうおう入間くぅん?私あまり単独行動は控えろって言わなかったかなぁ?

鈴木入間

ヒェッ!

私が入間の肩に腕を乗せると、 入間は怯えた表情を見せた

坂本 要

そんで、うちの可愛い入間にちょっかい出してる生徒会長様ってのはアンタか?

私がそうねぇちゃんの方に視線を送ろうとした瞬間

ウァラク・クララ

入間ち返して!

坂本 要

ぬおっ?!

鈴木入間

おわっ?!

クララが私ごと入間を引っ張った

アザゼル・アメリ

、要か

坂本 要

、、んだよ

ねぇちゃんは私に近づき、そっと視線を合わせた

アザゼル・アメリ

あまり、入間に心配を掛けるのではない

坂本 要

ねぇちゃんは私の頭を撫で、入間に何か言い残すと、そのまま部屋を後にしてしまった

、何だったんだ

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