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おじさんに絡まれたあのあと。 ふたりは、屋台の灯りから少し離れた、静かな道を歩いてた。
手は、ずっと繋いだまま。 でも、元貴の指先はさっきからずっと、ぎゅうって滉斗の手を握ってる。
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
少し歩いて、公園のベンチにふたりで座る。 滉斗が隣に座った瞬間、元貴がひょこっともたれかかる。
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
静かな夜風が、ふたりの髪をそっとなでる
この夏祭りは、 きっとずっと、忘れられない夜になる。