町外れの廃ビル
銃声が鳴り響く
人のうめき声と血の匂いが充満して息をするのも苦しいくらいだ
そんな中、俺は
静かに敵を穿つ
ak
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mz
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mz
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ak
ak
ak
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mz
ak
mz
pr
pr
ak
時計を見ながら答える
"まだ"などと言っているがもう既に1時過ぎだ
ak
mz
彼は今日上から通達のあった会社について調べるためにお偉いさんを尾行しているらしい
その尾行のためにたくさんのサーバーに侵入しまくったと本人が言っていた
その時目の下にはくまができていた
彼に限ってありえないだろうが足取りが掴めるようなミスをしていないといいな、と少し思ってしまった
それと、早く休んでほしいとも
あとの2人はある組織を壊滅させに出かけていった
終わるのは早いと思うが遠いので帰るのに時間がかかると聞いている
無事に帰ってくるといいけれど
ak
pr
mz
ak
寝起きのふたりが面白くてつい笑ってしまう
pr
pr
mz
申し訳なさそうなふたり
ak
ak
ak
pr
mz
ak
ak
そう言ってドアを開けるが案の定誰もいない
ak
pr
mz
ak
ak
mz
mz
pr
pr
mz
ak
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ak
ザァァアア…
ak
ak
立ったままだったからか少し目眩がした
ak
久しぶりなこの感覚
体が浮いていくような
靄がかかって
夢のような
本当は俺はまだあの部屋にいるんじゃないかと怖くなる
ak
…ガチャ…
pr
mz
ak
二人を見たら安心した
こっちが現実だと
…あれ、
安心したら急に力が抜けて…
ak
pr
mz
ぷりちゃんが受け止めてくれた
pr
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mz
ak
ak
ak
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mz
mz
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ak
ak
mz
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mz
ak
…俺に気を使ってくれたんだろうな
ありがたい
俺を想ってくれる彼らの背中を
俺は一生守る
もう二度と
あの背中に傷を背負わせないように
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kt
小声で帰りを告げ家に入る
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kt
at
…ガチャ
at
kt
ガチャンッ
tg
tg
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kt
焦りすぎて銃を構えてしまった
あっちゃんはナイフを投げる寸前だ
tg
tg
kt
tg
銃を仕舞いながらちぐのスマホの画面を覗き込む
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kt
3人が眠っている画像だった
ぷりちゃんとまぜちがあっきぃを囲んで
幸せそうな表情で
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kt
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tg
kt
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kt
tg
kt
ちぐの上目遣いはずるい
もう服だけ変えてそのまま寝ようと思っていたが
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あっちゃんも同じ思いだったようだ
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tg
tg
kt
tg
at
tg
kt
幸せに眠ることが出来る。そのことに感謝して
今日も一日を終える
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