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紫
その日は早めに仕事が終わった
お昼ぐらいに帰れたけど
雨で辺りは暗かった
紫
そう思いながらただいつもの帰り道を進んでいた
注目されている男の子が居た
紫
傘をさしてなくてずぶ濡れで
雨なんて気にしてないぐらい堂々と歩いてて
でも片足を少し引きずってる
服の隙間からタトゥーのようなものが見えた
それと同時に痣や傷跡も見えた
スっている片足からは血が流れていた
彼の歩いた後には血が沢山溢れていた
いても立っても居られず彼の元へ進んだ
紫
赤
紫
かける言葉が見つからなくて
彼自身も分かっていることを聞いてしまった
赤
彼はまた進もうとした
でもいかせられなかった
赤
紫
きっと傷口に触ってしまったんだ
このままじゃ彼が危ない
紫
そう話してると彼がフラフラして倒れた
赤
紫
紫
赤
彼は少し微笑んで
そのまま意識を失った
数分後には救急車が来て
彼は緊急搬送された
なんとか一命は取り留めた
でもこの命は彼にとって
必要だったんだろうか。