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2 - 第一章第2話恐怖の始まり

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2023年02月01日

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第一章 第2話 恐怖の始まり

バイオウイルス化学研究所 午前7時

野村研究員

これで、送られてきたウイルスの解析は完了した

野村研究員

しかし、何故
このウイルスがアメリカで流行ったんだ

野村研究員

人為的に作られたとしか思えない

野村研究員

それに、何故私に
このウイルスについて調べて欲しいと渡してきたんだ

野村研究員

私は、この研究所の
研究員である
2日前に、宛先不明の箱が届いた

野村研究員

中には、バイオハザードの
マークが書かれた
アタッシュケースが入っていた
そこ中を開けると、小瓶の中に無色透明な液体が入っていた

野村研究員

私は、危険物質だと思いすぐさま研究室に急ぎ防護服を着用して、調べた

野村研究員

一旦、これは
どこかへ保管しておかねば

同時刻 午前7時 場所不明

鴉(からす)テロリスト

こちら、カラス
これより、例の物を回収し
散布させる

鴉(からす)テロリスト

これより、第1作戦を開始する

隊員

了解

鴉(からす)テロリスト

さあ、人類滅亡へのカウトダウンを始めようか

野村研究員

ふう…
とりあえず
安全な場所に隠したけど
何がどうなってるんだか

野村研究員

謎の荷物
謎のウイルス
一体、なにが起ころうとしてるんだかな

警備員

眠いな〜

警備員

……
バタン……

隊員

警備員は始末しました

鴉(からす)テロリスト

では、中へ潜入する
例のウイルスを回収する

隊員

了解

アナウンス

緊急!緊急!
施設内に、銃火器で武装した
集団に入られました

アナウンス

緊急!き……

隊員

黙れ
気づかれたか
こちら、B班
すみません。気づかれましたがアナウンスは止めました

鴉(からす)テロリスト

わかった
バレたが仕方ない
引き続き、占拠を続けろ

隊員

了解

野村研究員

なんだ?
銃火器で武装?
まさか、これを狙って来たとでも言うのか
私は、急いでアタッシュケースにウイルスを入れ直し

野村研究員

くそ!
急いでにげ無いと!

鴉(からす)テロリスト

初めまして
野村研究員

野村研究員

な!
なんだ君たちは!

鴉(からす)テロリスト

その、アタッシュケースを渡してもらいたい

野村研究員

これは、渡さない!
お前たち、テロリストだろ
これを使ってなにをする気だ!

鴉(からす)テロリスト

あなたが、それを知る必要もない事だ

野村研究員

渡して溜まるか!
私は、必死にやつのスキをついて逃げ出したが

鴉(からす)テロリスト

はぁー……

野村研究員

静かな銃声音で
私は左足を撃たれた

野村研究員

くっ!
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!

野村研究員

撃たれた!
まさか、殺してでも奪うのか

鴉(からす)テロリスト

従わなければ次は頭です

隊員

こちらB班
研究所
全エリア
制圧完了

野村研究員

聞こえてきた無線に私は
凍りついた

野村研究員

なぜ、こんなことをする!
何のために!

鴉(からす)テロリスト

知る必要はないと言った

野村研究員

私は、転倒してもなお
左足を引きずって歩いた

鴉(からす)テロリスト

往生際が悪い人だ

野村研究員

はぁ…はぁ……

野村研究員

壁に何度も手をついて奴から
逃げた

野村研究員

しかし、ここは3階
階段を降りると廊下には
無数の死体が転がっていた

野村研究員

ゴホゴホオェェェェェ

野村研究員

はぁ……はぁ……

野村研究員

なんてことを
これが、アイツらのやり方なのか

鴉(からす)テロリスト

B班につぐ
ターゲットは逃げた
追いかけろ

隊員

了解

野村研究員

私は、左足を引きづりながら
なんとか、2階1階へと降りた

野村研究員

あと、少しで
出口だ

野村研究員

はぁ……はぁ……

野村研究員

これだけは、守らないと

野村研究員

まも……

野村研究員

私は、その場に倒れた
そう、あと少しだった
なのに、私は何故か首に麻酔針を撃たれ気絶した

隊員

ターゲットを
捕獲
よろしかったのですか?

鴉(からす)テロリスト

構わない
これより撤収する
寝ている奴とアタッシュケースを持って一旦ここを離れる

隊員

了解しました

野村研究員

こうして、テロリストによって多くの死者を出し
私も、何故か捕虜として捕まり
この後、なりふり構わず拷問を受けることになる

第一章 第2話 完 第一章 第3話 最初の犠牲者 前編

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