kn
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sh
やらかした。
完全にやらかした。
今帰ってきたばかりの彼の視線が俺を捉えて離さない。
今日は帰りが遅いと伝えられていたから少しだけ服を借りていた。
というよりかは、本当は少しだけつもりだった。
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sh
気づいたら寝落ちしていたのが痛恨のミスである。
寝落ちさえしなければバレなかったはず。
目を逸らそうとすると顔を両手で包まれ、それを阻まれた。
kn
逃がさないと言わんばかりに顔を近づけてくる。
sh
kn
顔がいいのが悪いだろ。
kn
こんなこと打ち明けたくはないが、嘘なんかついた時には
壊されるだろう。
sh
自分の顔に熱がこもっていくのがわかる。
kn
突然俺の顔から手を離し、自分の顔を覆う。
kn
俺が素直に答えることを全くもって想像していなかったのか、彼も顔を赤くしている。
sh
kn
kn
いつもとは違った余裕のなさそうな声でそう呟きながら頭を抱えている。
本当にまずいかもしれない。
そう思った時には既に遅かった。
押し倒され、頭上で両手を固められる。
sh
kn
こんなはずじゃなかったのに。
ゆっくりと服の中に手が入り込んでくる。
sh
kn
sh
開発されまくった胸の突起を少し触られるだけで感じてしまう。
sh
kn
やばい、怒らせた。
急に彼の指の動きが速くなる。
sh
kn
俺に問いかけておきながら指の動きを止めることは無い。
sh
kn
このドSが。
sh
kn
やっと腕が解放されたと思ったがすぐに口づけを落とされた。
舌をねじ込んできて好き勝手に掻き回される。
そのまま彼の手は俺の下穿きに侵入してきた。
sh
その手を掴み止めようとするが全く効かない。
俺の抵抗も虚しく彼の指は後孔に挿れられる。
sh
なんでこいつこんなにキス上手いんだよ。
kn
彼の放った言葉の語尾と同時に一気に奥まで貫かれる。
sh
kn
突然の快楽に体が反応し、いつもより余韻が長く残る。
まだ余韻が残っているがそんなことはお構い無しに彼はゆっくり動き出す。
sh
kn
sh
ストロークが始まってから速くも遅くもならない。
焦らされているようで少し物足りないと感じてしまう。
sh
kn
sh
いざ口に出そうとすると言葉に詰まる。
kn
わかってるくせに。
口角が上がっているのも丸わかりだ。
隠す気もないのだろう。
sh
kn
さらに腰の動きを遅くしてくる。
快楽は溜まっていくばかりで欲を吐き出すことが出来ない。
sh
kn
sh
kn
彼が突然黙り出したと思えば急にストロークが速くなった。
sh
kn
コメント
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終始ニヤついちゃいました笑 物語書くのめっちゃうまいです!めっちゃありがとうございます!!