テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

巫慈藁 紗季

はぁ、はぁ…

華西 幽蓏

………

巫慈藁 紗季

(しつこい…)

純恋が術にかかった…    という事は能力の情報は嘘…           と、考えて良さそう

…………今思えば

    ど     う   綃 し   子 て の 援   来 護      な が    い     の     ?    

真鱈匁 綃子

………………

波同 冬夜

───────

孤杉 なや

──────────

真鱈匁 綃子

(さっきから撃ってんのに
全然当たんないわね)

真鱈匁 綃子

(木に隠れたのが裏目に出たわ)

…こりゃ私死んだわね

真鱈匁 綃子

………けど

真鱈匁 綃子

タダでやられる訳にはいかない‼︎

波同 冬夜

波同 冬夜

おっと

空間に穴が空き そこから弾が飛んでくる

孤杉 なや

当たんないでよ?冬夜。

波同 冬夜

とーぜんでしょ

真鱈匁の能力はただ物が 入れられるだけでは無く

"衝撃や勢いをも保存する"

真鱈匁はこの方法で あらゆる所から発砲する事ができる

波同 冬夜

…相変わらず
便利な能力だよね〜

孤杉 なや

料理とかも焼き立てのまま
保存出来るから避難の時とか
役に立ちそうよね。

波同 冬夜

なやちゃん発想が
常識的過ぎて面白くない

真鱈匁 綃子

おしゃべり出来る暇があるのね

波同 冬夜

…まぁね

波同 冬夜

要は使い方でしょ?
いくら能力が強くったって

波同 冬夜

使い方が駄目じゃ
"一般人と一緒"でしょ

真鱈匁 綃子

…はぁ

真鱈匁 綃子

(みえみえの煽り
落ち着け私…)

真鱈匁 綃子

……

真鱈匁 綃子

えっ

波同 冬夜

よいしょ〜

波同が木を次々と切り倒す

波同 冬夜

…攻撃はよろしく〜
なやちゃん。

孤杉 なや

はいはい…
能力発動っと

波同が切り倒した木が 真鱈匁に向かって飛んで来る

真鱈匁 綃子

直接私を…⁉︎

真鱈匁 綃子

(でも…)

真鱈匁の前に現れた穴が 木を吸い込んでいく

真鱈匁 綃子

そのままお返しして…

ザクッ

真鱈匁 綃子

…え?

波同 冬夜

ちょ〜っと
抜けてるんだよね〜

真鱈匁 綃子

なん……で…?

波同 冬夜

俺の能力忘れちゃった?
忍者みたいに影同士移動できんの

波同 冬夜

木を切ったのはさー

波同 冬夜

太陽がはっきり映るようにして
しょーこちゃんの影作る為に
決まってんじゃーん!

真鱈匁 綃子

……………………そう

真鱈匁 綃子

負けたわ………

波同 冬夜

あはは〜

真鱈匁 綃子

"私は"、ね。

波同 冬夜

…………

波同 冬夜

なやちゃん‼︎

バンッッ

孤杉 なや

あー…

孤杉 なや

…こりゃダルいわ

孤杉の心臓部と横腹に大きな穴が───

「いよっし!これで1人     確実に落とせたっす!」

燕 真琴

さてさて、もう1人は…

燕 真琴

…ありゃ、もう逃げたっすか。

燕 真琴

『もしもし優雅っち?
冬夜っちに逃げられたっす』

古寺 優雅

『…そうですか、とりあえず
先輩はそのまま奇襲に警戒
しててください。』

燕 真琴

『他のグループは
問題ないんすか?』

古寺 優雅

『今の所は問題ないです。
ただ…巫慈藁さんが
後12分程でそっちに着くと
思うので…』

燕 真琴

『確か純恋っちが
能力にかかったままっすよね?
了解っす〜!』

古寺 優雅

『助かります。』

波同 冬夜

(しょーこちゃんの
能力で隠れてたのか…)

波同 冬夜

(先輩に1人で行くのは
ちょっと気が引けるし
ここは"逃げ"一択だな〜)

真鱈匁 綃子《脱落》 左肩から心臓部にかけての損傷 復帰不可能と判断した

孤杉 なや《脱落》 心臓部と横腹の損傷 復帰不可能と判断した

古寺 アスカ

ひーーーまーーー‼︎

古部雷 拓馬

ひーーーまーーー‼︎

古寺 優雅

頼むから静かにしてくれ…

古寺 アスカ

皆森の中でバチバチ
戦ってるのになんで私達だけ
こんなMAPの隅っこに
居なきゃいけない訳⁉︎

古部雷 拓馬

そーだそーだ‼︎

古寺 優雅

俺は補助に徹するから
お前らは俺の護衛をだな…

古寺 アスカ

むぐぐぐぐ…

古部雷 拓馬

戦うー!僕も戦うー‼︎

古寺 優雅

はぁ…

古寺 アスカ

あーあ、誰か来てくれないかな〜

古寺 優雅

フラグ立てようとするな

古部雷 拓馬

あ、誰か来たっぽい

古寺 優雅

古寺 優雅

俺の事全力で守れ、古部雷

古部雷 拓馬

なんで僕限定⁉︎

古寺 アスカ

ていうか本当に来たの?
私には全然見えないんだけ…

古寺 アスカ

どっ

古寺 優雅

どうした⁉︎

古寺 アスカ

足にナイフみたいなのが…

古部雷 拓馬

3人…いや、4人かな?

古部雷 拓馬

うわっ

正面がカッと明るくなり 一瞬目が眩んでしまう

九十九 多義

おらよっ!

古部雷 拓馬

─────良いパンチだね…‼︎

古部雷 拓馬

でもそっちの腕…
利き手じゃないでしょ?

九十九 多義

うっ!

古部雷の能力により 九十九の体がズシンと重くなる

古部雷 拓馬

飛んで来た弾丸も古部雷の 前にポトポトと落ちる

古部雷 拓馬

だから効かないっつうの

古寺 アスカ

痛い!痛い!多分痛い!

一ノ瀬 湧迅

多分ってなんだよ!
組技掛けてんだから当然だ!

古寺 アスカ

(あっ、でもこれ
結構ゆるゆるだ)

一ノ瀬 湧迅

(勢い余って捕まえちまったが
この後どうすりゃ良いんだ…?)

古寺 アスカ

(どうしよ…痛いとか
言っちゃったからなんか
簡単に抜けづらい…)

一ノ瀬 湧迅

(まぁ捕まえられてるし
…細かいことは良いな!)

櫻樹 煌

………

古寺 優雅

………

櫻樹 煌

お互い大変っすね

古寺 優雅

え?あぁ…そうだな

櫻樹 煌

………

古寺 優雅

………

古寺 優雅

(こいつ…戦う気なさそうだし
無視してもいい…か…?)

一ノ瀬 湧迅

うおぉい!煌‼︎
ラーメンでも白飯でも
奢るから戦え!

櫻樹 煌

えー…(炭水化物かよ…)

古寺 アスカ

そうだよ優兄ぃ!
チョコでもケーキでも
食べるから戦って!

古寺 優雅

…分かった。
(その言い方だとアスカが
食べることになるのでは?)

古寺 優雅

と、言うわけで…行くぞ

櫻樹 煌

…ちっ

鳩原 奏音

『先輩、狗巻さんが
そっちに向かっています』

啞齒羅夔 哲

『…みたいだね』

啞齒羅夔 哲

『援護は任せたよ』

鳩原 奏音

『了解しました』

ザッ

狗巻 久留亜

【動くな】

啞齒羅夔 哲

…残念だね

啞齒羅夔 哲

耳を呪力で守っていれば
それは効かないよっ、と

狗巻 久留亜

…!

狗巻は硬化したパンチを もろに食らってしまう

狗巻 久留亜

…パンジー

鳩原 奏音

──────

狗巻 久留亜

‼︎

鳩原からの銃撃は 何とか避ける事が出来た──

啞齒羅夔 哲

ふんっ

狗巻 久留亜

ゔ────

これで2発目

狗巻はあと1発でも喰らうと いつもの動きが出来なくなる

後がない…

鳩原 奏音

(ここで狗巻さんを潰して
祟伸先輩の援護に─────)

鳩原 奏音

きゃっ

鳩原 奏音

鳩原 奏音

貴方…何でここに…

???

は〜い、皆今日は
任務お疲れ〜

???

まぁでも、君達はこれから
また任務でしょ?

???

ドンマイとしか言いようが
ないけどドンマ〜イ!

???

本部の人が来るから
失礼のない様に、以上。

???

じゃ、俺らは試合見てくるから
じゃねー☆しっかりやれよ〜

田中

相変わらず
扱い雑だよな〜俺ら。

佐藤

仕方ないよ田中くん、
私達もうずっと3級でしょ?

鈴木

そりゃあの人達は1級だし
格上感あるけどなー…

高橋

いつか見返してやれば
良い話だ。そうだろう?

清水

う、うん!
私もそう思う!

佐藤

そう言えば、何で護衛する
必要があるんだろう…

高橋

今は交流会中だからな、
沢山の術師が集まっている

田中

そこを総叩きされたら
困るだろ!って話だな!

佐藤

あぁ、なるほどね〜

清水

…上の人ってどんな方
でしょうね?

鈴木

怖くない人だと良いな

田中

ま、どうせ下っ端だろ!

???

すまない、待たせたな。

田中

(やばっ、聞こえたか?)

佐藤

(だ、大丈夫…でしょ)

清水

(集合時間15分前なのに…早い)

高橋

(律儀な人だな)

鈴木

(…優しそうで良かった!)

???

君達が今回私と任務をする
方々で合っているだろうか

佐藤

は、はい!

???

ありがとう

???

…さて、先ずは自己紹介といこう

清水

自己紹介…ですか?

鈴木

なんでそんな事を?

???

…一緒に仕事をするんだ、
名前は知っていた方が良いだろう

高橋

確かにそうですね

水無月 迅

行動課兼異能課の、
"水無月迅"だ、よろしく。

東 13人 西 14人

夢幻泡影*会者定離

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

154

コメント

30

ユーザー

ァフン…………(蒸発)

ユーザー

面白いっすね。はい。いつもどうり面白いっす。

ユーザー

み、水無月さァァァァん!?!?!?←驚きすぎだ、うるさい

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚