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乙女ゲームの悪役令嬢(♂)

第2話 - 第2話

2025年10月06日

#悪役令嬢

#男主人公

#wrwrd

#gnki

#rd運営

暇猫

神

始まるよ〜

前回のあらすじ

死んで乙女ゲームの世界に転生したら転生先俺の全然知らんキャラだった

ミーリエル

……おい髪

神

神な？で、何んd

ミーリエル

俺“男”でって言わなかった？

神

え？生えてるよ？その体

ミーリエル

そら感覚でなんとなくわかるわ。あとこの体誰の？

神

悪役令嬢ミーリエル・ファーデンのものです

ミーリエル

あのさ、“令嬢”やん。たとえ付いてたとしてもさ、他になんかあるだろ

神

ん〜、バランス的に丁度いいのと、君が僕の推しだから☆

ミーリエル

私情を挟むな人の人生に

神

てへぺろ(*≧∀≦*)

ミーリエル

…で、聞くけど俺の知ってるファーデンちゃんは
黒髪で橙の目なんだけどこの姿はなんなん？

神

ん〜とね、簡単に言うとこの子親に“女の子”である事を強要されてたの。

神

だから親の“お願い”通りに見た目を変えてたの

神

…言う通りにしないと、愛してもらえないから。捨てられるから。

ミーリエル

…な〜る、そら歪んで悪役にもなりますわな

神

あ、学校にも姿変えて行ってね。姿変えるには、
変えたい姿をイメージして“変化”って唱ればいいから。

ミーリエル

ふむ……“変化”

ﾌﾞﾜｧｧｧｱ

神

うん、上手だね

ミーリエル

おお、俺の知ってるファーデンちゃんだ

神

あ、そうそう。神補正で君の固有能力“全能”だから

ミーリエル

は？

神

じゃあ、呼びたい時は心の中で呼んでもくるよ

神

じゃあね〜

ﾊﾟｼｭｯ

ミーリエル

消えたし……

ｺﾝｺﾝミ、ミーリエル様……

ミーリエル

おっと……(俺はお嬢様俺はお嬢…)はい、なんですの？

メイド

ち、朝食のご準備が整いました故、お呼びに参りました……(震)

ミーリエル

あら、わざわざありがとうね。

メイド

へ？(あのお嬢様が…？感謝を…？？？)

ミーリエル

さ、朝食が冷める前に早く行きましょう？

メイド

…あ、はい！

ミーリエル

(食堂どこ？？？)

メイド

…どうかされましたでしょうか？(また機嫌を損ねてしまった…？殴られっ…！)

ミーリエル

あの……食堂、何処だったかしら……？

ミーリエル

まだ寝ぼけているみたいで、思い出せなくて…(言い訳がひどい)

メイド

……ｸｽｯw

ミーリエル

笑わないでくださいまし！…それで、案内してくれるかしら？

メイド

あ、はい！(なんか今日のお嬢様、優しい…？)

メイド

こちらが食堂になります

ミーリエル

ぉ、おぉ…

テーブルの上には豪勢な食事が並んでいる

ミーリエル

(令嬢ってみんなこうなの…？)

ミーリエル

い、頂きます

メイド

(いっ頂きます！？)

ミーリエル

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ミーリエル

…！わぁ、すごい美味しいですわ！

ミーリエル

作ってくれた方に感謝しなければいけませんね(o^ ^o)

メイド

(お嬢様が……笑顔で……しかも感謝……？？？)

ミーリエル

…ご馳走様でした

メイド

(今日のお嬢様何なんでしょうか…)

ミーリエル

それで、これからわたくしはどうすれば？

メイド

あ、はい！

メイド

本日は我々学園への入学式がありますので、
馬車で学校までお送りいたしますね！

ミーリエル

なるほど…わかりましたわ

ミーリエル

(ついに本編が始まるのか…)

ミーリエル

では、行きましょうか

メイド

はい！

ミーリエル

……

メイド

…お嬢様？

ミーリエル

あの…

ミーリエル

玄関何処ですの？

メイド

…ｸｽｯまだ寝ぼけていらっしゃるんですか？此方ですよ！

〜in 馬車の中〜

ミーリエル

…ねぇ貴方

メイド

はい、なんでしょうか

ミーリエル

……わたくし、あまり目立ちたくないの

メイド

えっ？

ミーリエル

だってわたくしの美貌に嫉妬されて手でも出されたら……あぁ、恐ろしい！

ミーリエル

(本当は目立ちたくないってだけなんだけどね)

メイド

で、では…どうすれば？

ミーリエル

見た目を変えてもよろしくて？

メイド

え、お嬢様のお好きな様に……

ミーリエル

…“変化”

ﾌﾞﾜｧｧｧｱ

メイド

っ…お嬢様、

ミーリエル

手鏡、あるかしら？

メイド

ここに

ミーリエル

…よし、いい感じですわね

俺の姿にそばかすと隈、大きめの丸眼鏡を追加した。

ミーリエル

…手鏡、ありがとう

メイド

は、はい……

ミーリエル

……お母様には内緒よ？ﾆｺｯ

メイド

はい、勿論でございます

馬車の運転手

お嬢様、到着いたしました

ミーリエル

…では、行ってきますわ

行ってらっしゃいませ

ミーリエル

(…ここから俺の学園生活が始まるって訳か)

ミーリエル

……で、始業式どこでやってんの？

神

はい、今回はここで終わるよ〜

神

ついでに、「この世界の魔法などについての説明をコピペして投げるね」

神

だそう。

生まれた時から“魔力”を所有している世界線。【魔力】人によって属性の違う、特殊な力。殆どの人間が生まれた時から魔力を所有している。【属性】魔力の性質。属性が異なると扱う魔法も異なる。一般的なもので火、水、雷など。希少な属性や未発見の属性も多数存在する。【魔法】所有している魔力を消費し、扱う事。使用する魔法は属性に由来する。【能力】魔力とはまた違う、特殊な力。能力がある人間は100人に1人と言われている。遺伝などで発言する“家系能力”と完全に個人への影響などで発言するとされる“固有能力”の二つがある。２つとも発言した人間は未だ数人しか発見されていない。【家系能力】先天的なもの。親が火の魔力を有している場合、火の魔法に関連する能力を得ることが多い。両親に違う能力がある場合、片方を受け継ぐ場合と、両方受け継ぐ場合の２つがある。受け継がないのは親の片方が能力持ちの場合か、先祖に能力を持った人がいなかった場合。能力によって消費するものは様々。【固有能力】後天的なもの。詳しいことはあまりわかっておらず、現在は「自身への強い影響によって能力を得る」、と考えられている。能力によって消費するものは様々。

神

らしいね。

神

「まぁこのテキストはこの作品に繋げようか迷っていたから
辻褄合わないところもあるかも…」

神

「なんかおかしくね？とか思っても多分主気付けないから
頭からっぽにしてみてくれ」

神

では、また次回…

次回！ミーリエル、また迷子になる！

デュエルスタンバイ！