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桃
今日転校してきた桃沢さとみです
転校生、、か 仲良くできるかどうかがわからない。
桃
俺は、二重人格というもうひとつの人格を持っています
桃
学校ではその人格は出てこないので安心してください
二重人格…？ 漫画でよく見るから聞いたことがある そんな君に出会う事になるとは思ってもいなかった
蒼
なるほど、ねぇ
自分と同じような悩みを抱えている人がいて少しほっとしてしまった そう。僕にもひとつ悩みがある
桃
お前、名前何
蒼
ころん、だけど
桃
ころん、ころん…ん、覚えた
覚えるためにそんな言わなくても、、
蒼
さとみ、だよね？
桃
そ、さとみ
にしても、テンション低いなぁ。 話すのは今日が最初で最後だろうと思っていた
が、そんなこともなかった 1週間後。
桃
ころーん、帰ろうぜ
蒼
あ、うん笑
仲良くなってしまったのだ…！！！ 仲良くするはずなかったのに、、
桃
なあなあ、お前さ、話し方ぎこちなくない？
蒼
そう？そんなこともないとも限らない（？）
桃
何言ってんの？笑
蒼
いや、日本語難しいって！
桃
もうころんの言ってることわかんね
蒼
それはどうも〜
桃
はぁ？w
蒼
はぁ？って何よ！
僕が気を許して話す相手なんてあまりいない さとみくんで3人目。
蒼
…
僕の隠し事さとみくんにバレたらどうしよう。 そんなことをずっっと考えながらさとみくんと過ごしていった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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