雷刀
もう泣きやめよ
蓮楽
だ、だって...
雷刀
だっても何もないんだよ"
雷刀
ほら行くぞ
蓮楽
....何処に?
雷刀
何処って決まってんだろ
雷刀
家に帰るんだ
蓮楽
........うん
夜は冷え込む冬の夜
俺はお前と歩いたな
雪奈、お前はどうして俺の事をそんなに好きで居てくれてるんだ?
お前の気持ち分からない
俺なんかを好きでいてもしょうがないのに
雷刀
ほら、着いたぞ
雷刀
今日はもう寝ろ
蓮楽
コクッ
雷刀
じゃ、俺は部屋に戻るからな
蓮楽
うん....
雷刀
おやす
蓮楽
待って!
雷刀
...あ"
蓮楽
さっきは助けてくれてありがとう...
蓮楽
雷刀のおかげで助かったよ
雷刀
気にすんな
雷刀
じゃぁな
蓮楽
うん!
雷刀
雪奈...
雷刀
お前は何で俺の夢に出てくるんだ...?
雷刀
....寝て会った方が早いか
雷刀
寝よ
雷刀
Zzz
雷刀
やっぱりここに来るんだな
雪奈
不思議だよねw
雷刀
やっと来たか
雪奈
助けられて良かった
雷刀
.....は?
雪奈
だから、あの人を助けられて良かったって
雷刀
なんで....お前.その事...を
雪奈
私ね、雷刀兄の未来知ってるからさ
雷刀
じゃぁ何でもっと早く教えてくれなかったんだよ!?
雷刀
もう少しで死ぬところだったんだぞ?
雪奈
私の手て未来は変えられない
雪奈
だけど
雪奈
教えなくても雷刀兄はあの人を救えた
雷刀
.......
雪奈
まだ説明の途中だったよねw
雪奈
私がどうしてここに居るのかの
雷刀
あぁ....
雪奈
今日はあの日を遡ってみよー!
雪奈
痛い.....
雪奈
痛いよっ...
私はいつもいじめられていた
雷刀
雪奈っ...!!
雪奈
雷刀...兄...
雷刀兄はいつも私の事を庇ってくれてたよね
それがいつもの日課だった
そんなある日
雪奈、雷刀
お前らは離れて暮らせ
そう、冷たい一言を父さんは放った
雷刀
ど...うしてだよ...
その時初めて見た
「雷刀兄が本気で怒っていたその目を」







