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りすさんかっとさん...語呂よ。(( 相変わらず心臓どくどくする...供給ありがてぇです...💓 貴方ハ神ヲ信じマスか???((
りすさんかっとさん表現あり
カチャ...
食事の手を止め
思いふける水色
先程からこの調子
箸が進んでいない
b r
n k
一瞬戸惑う様子を見せたが
冷静になって彼は言った
n k
b r
安心した
僕の言葉はnkを不快にさせて いなかったみたい
n k
n k
n k
b r
b r
深く吸い込まれそうな暗い目
儚げな微笑が浮かんでいる
n k
b r
揺るがない瞳が僕を怯えさせる
nkは迷うことなく頷いた
b r
いないでほしかった
いたら恨んでしまうから
n k
なにを思って
神がいると断言するのか
分からずじまい
b r
手を合わせて席を立つ
nkより先に皿を水で流し シンクに置いた
彼は黙々と食事をしていた
僕は邪魔をしないよう 部屋に戻った
n k
brの 「 きらい 」 という ナイフのような言葉が
脳から離れず留まる
自分のことではないと わかっていても
俺が無力だから、と 責めてしまう
思考のループを止めるため 気の紛らわしにテレビをつける
画面がつくと、ニュースが放送 されてるのがわかった
n k
テレビをつけるとよく流れる言葉
最近は増えている気がする
世の中に不満がある人物が 多いらしい
殺人犯が捕まっても捕まっても 新たに事件は起こる
巻き込まれさえしなければ それでいい
なんて考えをしてしまってる 自分がいる
最初はこんなことなかったのに
生き物の酷い生き方を見ていたら 優しさなんてもの失ってしまった
b r
部屋に戻った途端
理由もなく涙が溢れ出す
十分満たされた人生を 送れているはずなのに
我儘な僕は
継続的な幸福を求めてしまう
気づけば腕がペン立てに 向かって伸びていた
ペン立ての中にあるカッターを掴み
自身の腕に添える
刃を出し
明るい銀色が眩しく見える
だけどそんなものは今はどうでもよく
軽やかに腕に刃を刺し
横になぞる
b r
一回
二回
数を重ねるたび
止められなくなる
だんだんと勢いが増し
寧ろ心地よく思える
b r
b r
真っ赤な血だけでなく
感情までもが零れていく
いつも無理やり幸せと思い込ませている 心が崩れていく
b r
b r
えぐれた腕に
血溜まりの床
そして心
汚いもので満ちている
この空気が闇に染まってしまいそう
n k
仄かに
金属のような香りがした
でも
これは金属ではない
n k
n k