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皆に送り出され、宿を探してふらふらと歩き回る
すると、誰かに声をかけられたような気がした
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
振り向くと柔らかそうな金髪をした青年が立っていた
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
こちらこそ宜しく、と握手を交わす
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
旅人であることは肯定する
認められているのかどうかは分からないと伝える
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
確かに、有難い話だとは思った
だが、本当にお世話になって良いのだろうか
ヴァイス
ヴァイス
追い返される…?
どういうことだろうか
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
確かに
他の国であったように、金を騙し取ろうとしているわけではなさそうだ
お世話になりたいと彼に伝える
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
そこには、彼の年齢の割には立派な一軒家が立っていた
ヴァイス
背中を押されて中に入る
中は緑と白が美しく散りばめられている、センスが良い
ヴァイス
ヴァイス
手招きする彼についていく
案内されたのは南に面した日当たりの良い部屋だった
ヴァイス
ヴァイス
言われた通りに荷物を置いてからリビングに行く
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
旅の中で撮り貯めていた写真を机いっぱいに広げる
彼は楽しそうに写真を見ている
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
とめどなく出て来る疑問にこちらも楽しくなって答えていく
ヴァイス
ヴァイス
ある写真を見つけた彼は動きを止める
その写真は「水の都」と呼ばれる都市の写真だった
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
真っ直ぐに見つめられる
とても、とても美しい場所だった
そう伝える
ヴァイス
彼は嬉しそうに目を輝かせて
そして、とても誇らしげに
自分の故郷がどれ程素晴らしかったかを語ってくれた