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2019年10月14日

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さくらこ

(初めてだった)

さくらこ

(頭に当たったボールも教科書が飛び出たカバンどうでも良くなるほど)

さくらこ

(彼がかっこよかった)

ゆう

ごめん!
大丈夫?

さくらこ

は、はい

ゆう

ほんと周り見ないくせ早く治さないと笑

さくらこ

(輝きながらしたたる汗に
ざっと170cm以上はあるだろう身長に見下ろされて)

さくらこ

(こんなのはじめてで…)

さくらこ

(なんていうんだ…こういうの)

さくらこ

さくらこ

…恋?

ゆう

ん?なんか言った?

さくらこ

っあ!いえ!
か、カバンありがとうございました!

ゆう

あー、いいよ!
こっちが悪いんだし

ひかり

あ!ゆう先輩!
ここにいたんですね!

ゆう

ひかり!
ごめんごめん笑
すっかり忘れてた

さくらこ

(…この人見た事ある
でも、誰だっけ?)

ひかり

あれ〜この子は?

ゆう

さっきのボール!当たったんだよ!

ひかり

嘘!?
ごめんね!

さくらこ

いえ、全然大丈夫です

ひかり

それならよかった…

ひかり

てか、その格好でここまで来たんですか?

ゆう

ん?

ゆう

…あぁ!
忘れてた!!

さくらこ

(そう、漫画みたいな恋なんて
この世にはない)

さくらこ

(私は彼…いや)

さくらこ

さくらこ

(彼女に何を思ったのだろうか)

ひかり

ねぇ
もしかしてだけど

ひかり

ゆう先輩に気持ちあった?

さくらこ

終わった…

さくらこ

(女の先輩だなんて気付かず初恋なんて)

さくらこ

(絶対に終わってる…)

この時の私は この出会いが今後自分の人生を 左右するなんて 思ってもいなかった

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