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ロゼ

こんにちは

ロゼ

お知らせです。

ロゼ

明日から7月2日まで投稿するのを休ませていただきます

ロゼ

理由はテストがあるからです

ロゼ

把握よろしくお願いします

ロゼ

ではどぞ

💙

僕は、💖くんと、もう一度友達になりたい

💖(魔王)

!ポロポロ

静かに涙が溢れていた

間を空けてから、感情のない声を発する

💖(魔王)

…帰らない。帰りたくない。お前らも帰さない。

淀みなく言葉が吐き出される

まるでそれが決まったことだと宣言するように

魔王は腕を上げた

魔王の指先にピンクの光が灯る

💖(魔王)

ここで俺に消されて…すべて終わる

♥️

💙ちゃん!

♥️くんに腕を引かれて、開け放しだったドアから屋内に逃げ込んだ

💙

説得、出来なかった……!

♥️

でも、💖くんは泣いていた!

♥️

💖くんを元に戻してあげなきゃ!

♥️

ちゃんと💖くんの心が残ってる!

ガシャン!

💙

♥️

♥️

急ごう!

僕らは全力で廊下を走り抜け

窓ガラスのない突き当たりの部屋に身を隠す

💙

ハァー…ハァー…

💙

予想通り、作戦開始だね。

僕はアミュレットから剣を取り出し、それを♥️くんに渡す

少しためらってから剣を受け取り、心配そうな顔で僕を覗きこんできた

♥️

…本当に、丸腰になって平気?

💙

ばーか。♥️くんは心配する立場じゃないでしょ。もし、モンスターと遭遇しても全力で逃げるから安心して

♥️

うん!

僕は♥️くんの手を握りしめた

その手は冷たく震えている

手の冷たさが徐々に熱さに変わる

恐怖も消えて、代わりに握り合った手の中に生まれたものがあった

2人ならなんでも出来る

そんな楽観的な思考が確信に変わっていく

恐怖の代わりに希望が生まれる

単純なことに

もう震えは止まっていた

♥️くんは部屋を飛び出し、廊下を駆け抜けていった

その後を再び魔王が追う

💙

……

僕が部屋から出ると、ピンクの花が咲き乱れるように無数の矢が残っていた

1つ、折れてほとんど矢じりになったものを拾い上げた

💙

(💖くんを取り戻した時、僕は…あの約束を守れるかな)

♥️

ねぇ、💙ちゃん。1つ約束しよう。

♥️

…俺のためにも、💙ちゃんのためにも

絶対に帰るって

♥️くんとの約束を思い出し、僕は首を振り、矢じりをポケットに入れて走り出した

💙

(♥️くんのためにも、💖くんのためにも、僕は僕を見捨てない。僕は絶対に、勝って帰るんだ)

♥️

ハァーハァー…

ここはプールの隣にある学校で言うなら体育館に当たる部屋だった

背後から降ってくる矢を💙ちゃんの剣で薙ぎ払う

♥️

っ……!

矢が雨のように降ってくる。

俺はドアの向こうに滑り込み、ドアを盾にして防いだ

ドアは無数の矢によって破壊されたがそこに俺はいない。

俺は広い空間を全速力で走り、2階に続く階段を上っていた

壊されたドアと壁から土煙をくぐり抜けて魔王は俺の前に現れた

💖(魔王)

これで、お前は終わり

♥️

終わりじゃ、ないよ

俺がやることはもう1つ

息を切らしながら手摺に手をかけその上に乗った

その行動を見て魔王はどこか焦ったように声を発した

💖(魔王)

そっちには、行かせない。お前だけは

♥️

なら来なよ。この下は俺らにとって大切な場所だよ

俺は魔王と向き合いながら大きく跳躍した

宙に舞った俺に向けて魔王は矢を無数に集中させる

♥️

俺はタヒなない。💛くんと💙ちゃんと約束したから!

俺は魔王に💙ちゃんの剣を投げつけた

💖(魔王)

予想外だったのか魔王は避けそびれ翼に突き刺さる

浮遊していた魔王の身体が落ちるように床に足を着く

ザパン!

階下で♥️くんが落ちる音が聞こえる

僕が動く合図だった

💙

💖くん、ごめんね…

💖(魔王)

僕は魔王を抱きしめた。

そしてそのまま手摺に向かい、💖くんを抱きしめたまま手摺から飛び出す

💖(魔王)

放せ

風を切る音の中で魔王の無感情の声が聞こえた

その声が一瞬止まり、そして

💖(魔王)

嫌だ…怖い…っ!

魔王の…

いや💖くんの震えた声が聞こえた

大丈夫だと伝えるように身体を強く抱きしめる

僕の身体が魔王とともに水面に打ち付けられ、そのまま水中へ沈む

水の中は暗く、そこが見えなかった

魔王は無感情のまま目を閉じ、人形のように動かない

💖(魔王)

……

僕は沈んでいく魔王の身体を引き寄せ、先ほどポケットに忍ばせていた矢じりを取り出した

そして魔王の胸元にある赤い核に向けて横に薙いだ

キンッ。

矢じりが核を傷つける甲高い音が水中で響く。

💙

(もしも、上手くいかなかったら💖くんは元に戻れない。)

💙

(♥️くんの決意が無駄になる。みんな現実には戻れない。全部が、終わる。)

不安の中僕はそれでも手を止めない

💙

(S…A…T…)

矢じりを打ち付けるごとに核はピンクに光り、そして魔王の身体が沈んでいく。

💙

(絶対に、うまくいく…!)

そう自分に言い聞かせて最後の一筋を刻みつける

酸素がたりないとわかっていても、その名前を叫ばずにはいられなかった

💙

💖くん!

その瞬間、魔王の核が強い光を発し、その姿がおぼろげになる

視界が暗くなって、意識が遠のいていく

💙

(ダメだ…💖くんを、助けなきゃ。苦しい。どうしよ、どうしたら…!)

完全に意識が無くなる直前、♥️くんに腕を掴まれたのを確かに感じた

また会える日まで

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コメント

4

ユーザー

おぉ✨?続き気になりすぎる

ユーザー

どうなったの…?続き待ってます!

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