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もう設定が増えすぎて頭ゴチャゴチャだわ
泣く泣く泣く泣く えぇ… 続き気になりすぎるて…
ロゼ
ロゼ
ロゼ
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魔王の核の経験値が僕のアミュレットに吸収されている。
目映い光が♥️くんの泣きそうな顔を照らし出している
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よく見ると♥️くんは僕のアミュレットを握りしめている
これ以上経験値が入らないように
それが…
無駄だとわかっていても
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これ以上絶望させてはいけない
せめてこの作戦は成功させなければ
僕は倒れている魔王に視線を向けた
そこに横たわる姿を見て♥️くんの肩を強く掴む
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涙に濡れたその瞳が赤く染る
辺りは一際強くピンクの光に包まれた
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聞こえた声に目を開く
強い光は消え、そこに横たわっていたのは異形の青年ではなく、制服姿の💖くんだった
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僕が💖くんの肩を揺らすと 閉じていた瞼がゆっくりと開く
ぼんやりとしていた💖くんの瞳が2、3度瞬きし、焦点を合わせた
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その目が僕を見る
その声が僕の名前を呼ぶ
ぼんやりとはしているが感情がない、魔王のような声ではない
思わずその手に触れて握りしめていた
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助けられた
💖くんの顔をよく見たいのに視界が滲む
涙が酷く邪魔だった
💖くんが手を握り返してきて、 僕はようやく手を握っていることに気づいた
離そうとした時💖くんが心配そうな顔で僕の頬に触れ動きが止まってしまった
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1度失ってしまったと思った💖くんがここにいる。
僕は♥️くんを見て、堪えきれない笑みで手を出した
涙を脱ぐながら僕の手を叩いた
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僕と♥️くんの反応に💖くんは交互に2人をみて目を瞬く
💖くんが困惑する中どこからともなくあの声が響いてきた
『おめでとうございます。魔王は倒されました。ゲームクリアです。』
無機質なアナウンスに♥️くんと💖くんの肩が震えた
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♥️くんが僕のポケットに突っ込む。
スマホの画面を見た瞬間、♥️くんはスマホを落とした
『◼️者:💙 ◼️v100』
画面を凝視していた♥️くんが僕の胸ぐらを掴みかかってきた。
その勢いに僕は倒れそうになって慌てて手を突く
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声は酷く震えていた
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胸ぐらを掴む手にさらに力が込められる
ここに引き止めるように
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💖くんは泣きそうな顔をしたかと思うと僕に抱きついた
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俯く♥️くんと抱きついたままの💖の背中に手を置いた
2人の温かさからこれから起こる恐怖なんて吹き飛んでしまった
大切な2人のためならなんでも出来る
そのために自分を捨てる気はない
♥️くんと、💖くんと、そして僕自身に向けて僕は言った
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♥️くんを見て僕はずっと考えていたことを言葉にした
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💛くんを取り戻す手段も あるかもしれない
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💖くんの目に涙が零れた
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僕の考えがまとまるより先にプログラムの声が聞こえた
『それでは、次のゲームとなる世界を再構築します』