〇〇
翔陽、おはよう
日向
····
学園を辞め、烏野王国を出た俺は、野垂れ死にそうになった。
そのところを1人の青年に救われた。
孤爪研磨に。
孤爪
朝食出来てるから食べようか
日向
( . . )"
スッ
孤爪
クロは食料を狩りに行ったよ
孤爪
もうすぐ帰ってくると思うけど···
ガチャッ
黒尾
いやぁ〜今日もたくさん狩れたぞぉ
黒尾
お!翔陽!
ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
日向
んっ
そして、一緒に住んでいる黒尾鉄朗。
この2人に救われた俺は、一緒に住み始めることにした。
孤爪
じゃあ食べよっか
黒尾
だな!
日向
( . . )"
鞭で打たれ続けた恐怖で、今も声が出ない。
それと、感情もどこかに置き忘れ泣いたり笑ったり、怒ったりすることが出来なかった。
王様のことも、今でも思い出してしまう。
いつか、迎えに来てくれることを。
この生活にも慣れ始めた。
王様との暮らしとは全く違い、平民の生活だけどそれでもいい。
生きれるなら、どんな事でもする。
黒尾
お!魚いるぞぉ
日向
····
まだ、平和だから大丈夫だ。
このままで、いい。
これからも。
影山
どういうことっすか!!!
影山
翔陽が冤罪だったなんて!
及川
俺もあの子には悪いと思ってるよ?
影山
じゃあ翔陽は今どこにいるんっすか!!
翔陽が冤罪だったと知られたのは学園を卒業した後だった。
4年前には冤罪だと分かっていたらしい。
もう、この国には翔陽は居ないと、言われた。
影山
早く連れてきてください!
及川
なんでそこまであの奴隷を気にすんの!!
及川
飛雄に奴隷のアイツなんか似合わないでしょ!!
影山
アイツは俺のものだからだ!!
及川
はぁ!?ありえない!
及川
飛雄の婚約者は俺でしょ!?
影山
俺は元々婚約なんかしたくなかった!でも及川さんがしたがってたからしただけです!
影山
いいから翔陽をここに連れてきてください!!
及川
ふんっ、奴隷の分際で
影山
は?
及川
いいよ、もう
及川
奴隷に毒を持ったのも、今までの行動も全部俺だよ
影山
は?
及川
飛雄に奴隷なんか相応しくない
及川
そうでしょ?
及川
アイツよりも俺の方が飛雄に似合ってる
及川
飛雄だってそう思うよね!!
影山
何考えてんすか、アンタ
影山
翔陽を俺から遠ざけたのも、全部!!アンタのせいだったのかよ!
及川
そうだけど?
及川
もう、あの奴隷とは会えないよ
及川
今頃、野垂れ死んでんじゃない?
影山
っ!及川さん!!
影山
アンタっ!!何やったか分かってるんっすよね!!
影山
及川さんよりも上の俺を怒らしたっすよ!?
及川
奴隷に執着してるからでしょ?
影山
もういいっす!!及川さんとは婚約破棄します
及川
はっ!?それは違うでしょ!!
影山
最初からそうするべきでした
影山
及川さん、俺はアンタよりも翔陽の方が好きっすよ
影山
ずっと、前からね
及川
チッ全員揃って!!!マジで腹立つ!!!
翔陽に、謝らなければっ。






