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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

前回のあらすじ

1ヶ月たっても起きないころ

毎日病院に泊まってころを見ているさと

自分の気持ちがわからいでいるさとになーくんはアドバイスをした

そのおかげでさとは自分の気持ちに気づく

瞬間りぬから連絡が来て2人は最後のキスをする

病院に帰ってきたら医者に言われた1話の冒頭の言葉

さとは涙を流すしかなかった

苦手な方のためようです

それではどぞ

暗闇の中で

僕は一体

何をしているんだろう

目が覚めるとそこは

暗闇の中だった

C

え…?

なんでここにいるんだろう

僕はあの時たしかに屋上から飛び降りたんだ

なのになんでこんな暗闇の中なのだろうか

分からないままとりあえず歩く

C

………ん?

光…?

不思議に思って光の方へ行った

C

あれって…

S

お、ころ!一緒にゲームするべ!!

R

ころちゃん!!お腹触らせてよw

R

ころちゃん!掃除しときましたよニコッ

J

ころ!俺の話聞いてくれん?w

N

ころ、おいで

そこにはメンバーだった

しかもみんな僕を求めている

久しぶりでとても嬉しかったんだ

C

うん!!

それから何日たったんだろう

みんなとゲームしてお酒飲んで色々なことをした

幸せだなって思った

ずっとここにいたいとも

でも不思議なんだよね

なんかひっかかる

なにかが足りない

いつもみんな笑顔で僕が悪いことをしても許してくれる

そして、毎回聞かれるんだ

ころはここにずっといるよな?って

その度に僕は曖昧な返答をして話題を変える

みんなそれさえも怒らない

さとくんとかそういうの嫌いなはずなのに

C

ね、さとくん

S

なんだ?

C

…ほんとにさとくん?

S

……ん?ほんとにとは?俺だけど?

C

……嘘だッ…

C

あなたさとくんじゃない!!

S

は?w俺だってwどうしたんだよw

だってなにかがおかしいよ

僕が間違ってるの…?

S

なんで逃げるの?

C

だって…んわッ…

ぶつかった…?

R

どうしたんですか?

C

るぅくッ…

R

どこに行くんですか?

C

えっと……

J

ころ?どうしたんや?

R

俺らとずーっと一緒だよね?

N

逃がさないよ?ニコッ

C

う、ぁ…

もうだめだ

僕はもうずっとここに……

グイッ…!!

C

ぅわ…!!

腕を引っ張られた

桃視点

俺らの空気は最悪だった

りぬとるぅはソファで今もまだ泣いていて

なーくんは自分のことを攻めていて

ジェは自分の世界に入っていた

俺はというところのことをずっと見守っていた

こいつが目を覚めた時に1番近くにいたいから

だから頭を撫でながら見守っていたんだ

すると

C

……ぅ…そッ…

S

っ…!!みんな!

R

なんですか…?

S

ころが…ころが喋ったんだ…!!!

みんな驚いて一斉にこっちに来る

ころを見守る目線が重なる

するところの頬をに涙が流れた

俺は思わずころの手を握る

C

んッ……ん…?

S

ッころ!

C

さと、くぅ…?

ギュッ…!!

強く抱きしめた

もうこいつを離したくない

C

さとくん…?

S

ころ…ころッ…グスッ

C

ふふ…泣いてるの?

S

当たり前だばか…ごめん、ころ……

C

……いいよ

C

ほら、みんなもおいで?

S

ぐぇ…

みんな…きついわ……

J

ころぉぉ…!!おで!おでぇ…ポロポロ

R

ごめんなさい…目の前のことしか見てなかったです…ポロポロ

R

俺たくさん傷つけたぁぁ…!!!ごめんなさい…ポロポロ

N

俺、リーダーなのに……ころは1番最初に信じてくれたのに……ほんとにごめんッ…

N

俺なんかが泣いちゃだめって分かってんのにポロポロ

C

ううん…泣いていいんだよ。もう謝らなくていい

C

僕だって逆だったら同じことすると思うしw

R

なんでそんなに優しいんですか…?

J

俺らは酷いことしたんやで?

R

怒ってよ…

C

怒らないよ。だってみんな謝ってくれたし

S

いや、でも…俺だけでも怒ってくれ。俺、お前の恋人だったのに…

C

んじゃぁ……チュッ

S

んッ…

C

最後のちゅーだけで許してあげるよニコッ

S

ぇッ…?

最後のちゅー…?

次回ラストです

この作品はいかがでしたか?

1,112

コメント

8

ユーザー

続き楽しみにしてます!

ユーザー

まだ終わってほしくない自分がいるんだが?www

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