/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
彼女(かれん)
はぁ...
彼氏(れん)
かれん！
彼女(かれん)
え！なんでれんがここに？
彼氏(れん)
かれんの友達から聞いたからだよ
彼氏(れん)
なぁお前なんで教えてくれなかったんだ病気の事！
彼女(かれん)
心配させたくなかったから
彼女(かれん)
私はあと寿命1週間なの
彼氏(れん)
え、
彼女(かれん)
だかられんにお願いがあるの！
彼女(かれん)
私がやりたい事やってほしいの一緒に
彼氏(れん)
いいよ
彼女(かれん)
本当！やったー！
彼氏(れん)
それで何をしたいの？
彼女(かれん)
んーまずは服が欲しいかな？
彼氏(れん)
おけいいぜ
彼女(かれん)
明日一緒に行こ！
彼氏(れん)
いいよ
彼氏(れん)
じゃあ俺帰るけどまた明日もお見舞い来るからな
彼女(かれん)
はーい！バイバイ！また明日ね！
バイバイした後 。カキカキ
病院の(先生)
かれんさん大丈夫ですか？！
彼女(かれん)
く、苦しい
医者
緊急手術をします
彼女(かれん)
(怖いよ)
彼女(かれん)
病院の(先生)
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
00:10
彼氏(れん)
かれんはどこですか？！
病院の(先生)
207号室にいます
彼氏(れん)
ふぅーおいかれん大丈夫か？！
彼女(かれん)
うん大丈夫
彼女(かれん)
今から服を買いに行こうよー！
彼氏(れん)
ダメだ！そんな状態で行かせられない
彼女(かれん)
つまんないなぁー
彼氏(れん)
俺が写真送ってこの服どう？とか送るから！
彼女(かれん)
はーい
彼氏(れん)
この服どう？
彼氏(れん)
彼女(かれん)
いいね！それかってー！
彼氏(れん)
おーけ
彼女(かれん)
れんー！
彼氏(れん)
買ってきたぞ！
彼女(かれん)
ありがとー！
そして6日たった頃急にかれんの様子が変わった。
医者
彼氏(れん)
通話
00:45
彼氏(れん)
おいかれん...
彼氏(れん)
彼女(かれん)
れんごめんね...
彼氏(れん)
なんで...
そこにはかれんの遺書があった
れんへ
もうこれを読む頃には私はいないと思うけどれんごめんね心配かけてほんとに心配かけさせたくなかった。いつも私のわがまま聞いてくれてありがとう。私の分まで生きてたくさん楽しい人生あゆんでね...
かれんの遺書には涙がポタッと落ちていた
彼氏(れん)
かれん
彼氏(れん)
ごめんなあ...
彼氏(れん)
かれん...かれんの分まで生きるよ今までかれん俺の人生ささえてくれてありがとう...
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
