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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

Attention

こちらは腐向け、nmmn作品になっております。

smsn、流血表現(病みsnrさん)あります。

地雷の方、意味がわからない方などは回れ右、自衛お願いします😖

それでもいいよ!という方はどうぞ✨

sm

〔センラさん!〕

sm

〔今日暇?俺丁度仕事で名古屋におるから会いたいんやけど…〕

sm

〔あ、今日ちゃうわ!明日明日!今からやと遅くなるなw〕

いつも通りの誘いの言葉を、指でとんとんと仕上げて

なるべく仕事中の邪魔にならないよう、11時頃LINEを送る。

今日は早いって言ってた気がするし、既読はすぐ付くはず。

センラさんは通知音きたらすぐ反応するタイプの人やからね。

sm

……既読がつかん…

おかしい。何かあったんじゃないか。事故にあってたら?倒れてたら?

色々な不安が頭の中を駆け巡る。

俺はちょうど名古屋にいる。だったら会いに行けばいい。

…そうだ、家に行けばいいんや!

ピーンポーン……

ピーンポーン……

ピーンポーン……

sm

…………………仕方ない、合鍵使うか…

事前に渡されてあった合鍵を使い、ガチャン…とゆっくり開ける。

sm

………

sm

センラさーん??

玄関にはセンラさんの仕事用の靴、鞄が綺麗に並べられてあり、

明かりはついている。

そのため、家にいる事は明らかだ。

sm

センラさーん!!

何度名前を呼んでも、返事は返ってこない。

探すしかないのか…。

sm

…リビングにはいない…か。

その次に風呂場、キッチン、トイレ、録音室など色々見たがいなかった。

最後に残るのは、寝室。

sm

…失礼しま~す…?

コンコン、とノックをし中にはいると

目に入ったのは、ありえない状況だった。

sm

せん、ら、さん…?

センラさんが倒れていたのだ。

だが、倒れているだけじゃない。

まわりにはカッター、包帯、そして沢山の血と薬。

その物達であふれかえった部屋のベッドの上に、横たわっていた。

ゆっくり一歩、一歩と足を近づけると、

案の定、綺麗な左手には大量の赤い線。

sm

ね、ねぇ、センラさ、起きて…?

ゆらゆら、と左手に手がつかないように肩を揺らす。

snr

ん…んぅ…

sm

お、起きた…?

snr

…しま、く…?

snr

…あ、

sm

…これ、どうしたん?

傷をゆっくり指差し、それと同時に床に散らばったカッターや包帯、薬なども指差す。

snr

………それ、は…

sm

…何があったん?俺、怒らないからちゃんと話して?

snr

……っ、ええの?怒んない…?引かない、?

sm

引かへんし、怒らへん。

sm

リスカするなんてそれほどの理由があるんやろ?

それ程辛い事があって、こうなってしまったとしか思えない。

だってセンラさんは、いつも笑顔で皆の悩みを聞いて…すごくいい人。

……でも、そんな事言ったら怒られるな。

笑顔の裏に、悲しい辛い気持ちを背負っていたのかもしれない。

気付けなかった俺自身、彼氏失格だなと思った。

snr

………あのね

少し黙り込んだ後、小さな声で話しだした。

snr

せんらね、辛かったの。寂しかったの、嫌だったの…

sm

…うん。何が辛かった?嫌やった?

snr

…どれだけ頑張っても仕事の量は変わらない。

snr

どれだけ頑張っても、やりたい事がやれない。

snr

センラーの皆が待ってるのに、ただの配信だって、歌枠だってできないし

snr

ただでさえ投稿頻度が少ないっていうのに、もう3ヶ月も投稿できてない…

snr

皆は優しいから、“大丈夫ですよ”とか言ってくれるけど、申し訳ないねん…

snr

こんな僕でも好きでいてくれて、名前にファンネまで付けてくれて。

snr

早く出してほしいはずなのに、“センラさんの体調や仕事が一番です”って…。

snr

それな、すっごく嬉しいねん。でもね、罪悪感で溢れそうになるしね、

snr

仕事が一番、体調が一番、って…突き放されてるみたいで嫌やねん…。

snr

その気持ちが、辛い。寂しい。嫌だ。

snr

でも、やるしかないの、乗り越えるしかないの

snr

志麻くんも、いつだって会いに来れないやろ…?

snr

それも辛い、志麻くんと会えないのが寂しい、嫌や…

sm

………

センラさんの腕の傷の理由は、俺にもあった。

……そうや。俺が悪い。気付けなかった、俺が悪い。

いつだって笑顔でまわりに接して、たまに口は悪いし当たり強いけれど。

そんな優しい笑顔の裏にある感情に気付けなかった。

センラさんの心に少しでも俺がいれば…なんて

自分の事しか考えていなかった。

snr

…ごめん、なさい……

sm

なんで、センラさんが謝るん?

snr

え…。

sm

悪いのは俺やん。全部、俺やん。

snr

なんで、志麻くんは悪くな…

sm

俺がセンラさんの本当の気持ちに気付いてあげられてれば、こんなことにならんかった。

sm

自分の事しか考えとらんかった。

sm

俺の方が、ごめんなさい…。

snr

…ねぇ、頭上げて、志麻くん

sm

………

ゆっくりと顔を上げると、目に入ったのは本当の笑顔。

snr

せんらは、しまくんがそばにいてくれるならそれだけでじゅうぶんやで。

snr

やから、ぜったいぜったい

snr

ほかのひとんとこにうわきするんやないで。

snr

せんらが、あいたいっていうたらとんできて

snr

すきっていうたらだいすきって言い返して…?

snr

怖くなるから、不安になるから

sm

うん。ええで。

sm

…ていうかもういっそ、俺こっち引っ越しちゃおうか?

snr

…え?ええん??

sm

俺は大歓迎やけど。家に帰ったら俺がいるとかええやろ?

snr

……!

その姿を想像したのか、センラさんはぱあ…!と顔を輝かせる。天使かよ。

sm

…でもまず、この状況を治してからにしないとね。

snr

…迷惑かけてごめんなさい。

sm

だから謝らんといて?全然迷惑ちゃうから。

sm

俺はセンラさんの幸せが大きければ、それでええの。

snr

…せんらは志麻くんがそばにいればそれだけで幸せやで。

snr

…だいすき。愛してるよ、志麻くん。

sm

~~~っ、

普段言わない言葉が唐突に飛んできた。それも、可愛らしい笑顔で抱きつきながら。

もうその行動が可愛くて、存在自体が愛しくて、

やっぱり俺には、この人しかいないんだなあって

この人しか、見えてないんだなって実感した。

ごめんね。これからは絶対、こんな思いはさせんよ。

だからずっと、俺の横で笑っていてください。センラさん。

蓮愛

こんちわ蓮愛でーす!!

蓮愛

早朝投稿初めてかな…?www

蓮愛

smsnを書きました!

蓮愛

ていうか、あたしの推しってあたしの推しcpだと皆受けなんですよね。()

蓮愛

snrさん⇢smsnで受け

蓮愛

urtさん⇢skurで受け

蓮愛

clnくん⇢黄青で受け

蓮愛

なんすかこれ()

蓮愛

まあ推しが受けてる姿はとてつもなくとうt((殴

蓮愛

ま、ここらへんにしておきますか!

蓮愛

最後まで見てくださりありがとうございました!

この作品はいかがでしたか?

201

コメント

17

ユーザー

まあとりあえずさとみくんの実況で泣いたよってことですね(は?)

ユーザー

ww

ユーザー

どこがやし(白目)

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