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あの後も、色々見てまわってみたけど、結局どれもピンと来ず、寮に帰ってきた。
寮の鍵を開けると、リビングのソファーにぼふっと座る。
今更だけど、リビングには、管理人さんが置いていった物が沢山残されており、ソファーもその中の一つだ。
若井が置いてくれたテレビを見ながらボーとする。
ガチャッ
若井
大森
最初の頃に比べたら少しずつ仲良くなっていっているぼくと若井。
疲れたー!と言って、ぼくの隣にドカッと座る。
左側がぼくで、右側が若井。 もうこれがお互いの定位置になっている。
若井
大森
どうやら若井も今日は部活の見学に行ってたみたい。 お互い知らないところで同じ行動してるのを知って、少し嬉しくなる。
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井みたいな人気者の自己紹介なんて、皆聞きたいに決まってるのに、そんな事思うなんて、とても意外だった。
若井
若井は笑いながらぼくの肩を軽く小突く。
大森
若井
大森
若井
そう言って笑う若井に、ぼくも、そうだねと笑顔で返した。
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井