直に触れ合う肌と肌 。
良く分からない不快感が 、俺を襲う 。
爽やかな笑顔の儘 、
今度は顔を胸に近付けてくる 。
ゲジゲジと桃を蹴り飛ばす俺の両足を片手で掴み 、
嘘臭い悲し気な表情を浮かべる 。
そして再度体を倒そうとした時 、
又々 、電話が鳴った 。
意地でも振り払おうと手をばたつかせるが 、
まあ当たり前に簡単にはいかない 。
手首の締め付けが 、更に強くなる 。
其れとは反対に足の固定が取れた 、が 、
俺の足と足の間に挟まる様に 、
桃が体をねじ込む 。
嫌にはなるが 、
言葉にしてもどうせ意味は無い 。
段々と抵抗を止める俺に 、
「 待ってました 」
と言わんばかりな顔をして 、
空いている方の手で頬を擦った 。
ああ 、もうダメだ 。
湧き上がる羞恥心と背徳感で
今にも気が狂いそうになる 。
コメント
6件
フォロー失礼しますっ!
最高すぎる神作品でした😭👏✨
お話とっても好みでだいすきです😭 フォローとぶくま失礼します!!