TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ハイキュー夢小説注意⚠️

私はこの世界でただのモブでしかないと思う

私は部活なんてする気ないし頑張ってる人を見ると馬鹿じゃないのって思っちゃうくらい最低な人間。

だってそんなんいつかは終わるじゃん

最後に選ばれるのはたった1人

そこで今まで頑張ってきたのに______

ってなるくらいなら最初から努力なんてしなければ良かったんじゃないの?

後悔するくらいなら最初からやらなければいいじゃん

学生時代のお遊びになんでそんなに本気になっているの?

訳が分からない。

部活なんてどうせ暇つぶしじゃん。

でもさ

1度踏み外して諦めてもさ

もう一度やればいいと思うんだよね

由莉

(こんなこと言っていい子ぶってバカみたい)

由莉

は〜痛い痛い。

由莉

私の名言とかいらんし誰も聞いてないし

由莉

需要無さすぎ笑

由莉

学校行こ。

学校ついて授業受けて昼食食べて

んで昼休み普通にすごそうと思ったらなんか美人な先輩が話しかけてきたの

潔子

それならバレー部のマネージャーとかやってもらえないかな.....

由莉

(ううううう嘘だろ!?)

由莉

(え、なんか喋ってるんだけど断りずらい........)

由莉

(とりま自己紹介しとく?)

由莉

私、2年2組の天音由莉です

由莉

検討させていただいても?

由莉

(え無理ガチで断れないって私バレー嫌いだって)

由莉

(話聞いてなかったわやばい)

由莉

(まぁいいや名前だけは聞いてたし後で勘で3年の教室の2組でも当たってみようかな)

そう。この由莉という女

人の話は全く聞かずに心の中でマシンガントークする女なのだ!!!

ここからのことはよく覚えてない

でもこの言葉だけは覚えてる

由莉

見学くらいはしようかなって思ってます

由莉

(おいおいマジかよ私)

由莉

(バレーなんて大嫌いじゃん)

時は20××年12月3日

私はこの時中学3年生バレー部所属のバレー部の中でバレーをいちばん愛している自信がある女だった

由莉

1年大丈夫〜?

由莉

ハードだったりしない?

女子バレー部の顧問はすごくいい人だった。

すごく優しくて親しみやすい。

「貴方もう3年なんだから一年に指示くらい出来そうじゃない?一日だけやってみてよ私見とくよ」

とか言ってくるような顧問だったから結構楽だった

教え方も上手いからみんなすぐに上達していく

由莉

(でも3年が後輩に教えるのは違くない!?)

由莉

(無理だってまだ中学生だよ!?)

一年

全然ハードじゃないです!!!

良かったわほんとに

私の指示で辞められても困る

由莉

おっけ!!じゃあ続けよ!!

私の中学は強いと思う

いや。強い

県内TOP3に入るくらいには強い

だから私はこの地域に産まれてバレー部に入ったのを誇りに思ってる

でもそれも長くは続かなかった

負ければ3年はもう終わりの試合

由莉

頑張ろう皆!!!

女子バレー部全員

はい!!!!!

でも数十分したら

目の前は涙を流した後輩達でいっぱいだった

一年

先輩、ごめんなさい.......!

一年

私のせいで......!

由莉

んーん。大丈夫!

由莉

私はこのチームに居られて、試合ができて良かった笑

由莉

ありがとね!!皆!!!!

こんなんだけど悲しくないわけがないじゃん。

由莉

クソッ.........

私はこの日、ご飯も食べずに泣き続けた

今までの努力全て無駄だったなら初めからやらなければ良かった。

いいなぁ。一年

まだバレーを続けていられるんだ

私は無理そうだなぁ

もうやだ

バレーなんて一生やらない。

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚