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目から水道水が… 訳:大好き、天才ですね
見る前 新作見るの楽しみだぁ…✨️ 見た後 もしかして:もしかして:神 というかけしかすさんが神なのは最初見た時から一緒)))() まっじで文才ありすぎですやん……語彙力皆無の私とは大違いだ😊 なんかこう、、複雑な感情を表すのが凄すぎてめちゃくちゃ感情移入しますた!! それと設定良すぎて( ᐛ👐)パァってなりました(?) 長文の感想失礼しました!!!
やばぁい、好きすぎる、続き楽しみにしてます!
#1話
俺さっ、…!
✘✘✘が好きなんだよねっ、…!⸝⸝
瑞
翠
翠
瑞
翠
瑞
初恋は失恋に終わった
全てが崩れ落ちた気がした
翠
翠
MOB
翠
MOB
MOB 2
翠
俺は虐められていた
周りが見て見ぬふりをしていた訳じゃなく
夕日が差し込む放課後、
人が居なくなった時を狙って来る為 周りは気付けなかったのだと思う
MOB 2
翠
MOB
MOB 2
翠
毎日かのように呼び出されては同じようなことを何度も何度も繰り返す日々だった
MOB
翠
ガラガラガラッ…、
翠
翠
俺の机に悪口が隙間なく書かれていた
いつ書いたのだろうという疑問を抱きながらもロッカーに雑に入っていた雑巾を取り
ひんやりとした冷たい水で濡らし
何度も何度も擦る
少し後が残っているが目を凝らさないと文字が読めないほどには消す事ができた
翠
翠
翠
消すことに集中していたせいで 10分はたっていた
ただただゆっくりと家へと向かった
翠
次の日にはあの2人が居なかった
解放された、という安心感を少し感じたが
何かに陥れようとしてるのでは無いかという
不安が勝ち直ぐに安心は消え去った
机を見ると昨日とは違う文字が書かれてあるような気がしたが
薄くなっていた
誰かが消してくれたのかもしれない
翠
誰のおかげなのか気になりながらも
カバンを持ちドアを開け家へ向かった
その次の日も
何も無かった
そしてその次の日も何も無かった
強いて言えば机の文字
文字が書かれていて 誰かが消してくれている
消してくれている人が分かるはずもなく
その日も夕日に照らされながら家へ向かった
翠
その日はいつもと違った
俺の机の上に1枚のハンカチが置かれていた
プレゼント…と言うよりかは忘れ物
翠
恐る恐る近づきハンカチをしっかり見る
一部が真っ黒になっていた
翠
きっとこのハンカチで俺の机の 文字を消してくれていたに違いない
このハンカチの持ち主さえ分かれば…
翠
翠
ハンカチを広げると文字が書いてあった
「みこと」…?
多分みこと、と書いてある
これは持ち主の名前だろうか
確かこのクラスにいた気がする
明日探してみるか
その日は次の日が楽しみになりながら
家へと向かった
翠
翠
翠
翠
瑞
瑞
頭がバグりそうだった
放課後誘われたカフェ
告白されるんじゃないかと期待した 自分が恥ずかしい
翠
翠
瑞
翠
瑞
翠
瑞
翠
翠
瑞
ぽふっ…
疲れ、悲しみ、悔しみ、混乱、後悔
全てがぐちゃぐちゃになった感情を ぶつけるかのように布団に倒れ込む
瑞
瑞
瑞
実はあのハンカチみことくんから貰った ハンカチだった
名前は先に書いてあったが恩返し みたいな感じで貰ったもの
人から貰ったもので消すのは かなり迷ったが
すちくんが机の悪口を発見してしまうか 貰い物で消すかだったら
貰い物で消す方が断然マシだった
瑞
枕に顔を埋めながら叫ぶ
瑞
何故か怒りが湧いてきた
小中高ずっと同じ学校で
ほぼほぼずっと同じクラスで
ずっと一緒にいたっていうのに
裏切られた感覚だった
瑞
瑞
泣きたくないのに
涙がぼろぼろと出てくる
自分の体じゃない気がするほどだった
瑞
瑞
恋なんて一生しない
そう決めた
瑞
瑞
瑞
どうやらいつの間にか寝てしまっていた
目が腫れぼったい
時刻は4:26分
普段なら絶対に二度寝するが 二度寝する気にもならなかった
瑞
天井を眺めため息をつく
まだ気持ちの整理ができていない
出来ることなら学校を休みたい
瑞
約3年間片思いしていたのに
ありえない失恋の仕方
きっと最初で最後
こさめにとってすちくんより魅力的な 人なんてきっと存在しない
瑞
忘れようとしても忘れられない
だって最初で最後なのだから
忘れられるはずがない
瑞
瑞
天井を眺めながらまた呟く
本当にただただ辛かった
きっとすちくんはハンカチの 出来事だけでなく
ハンカチの事があってみことくん のことをを気にするようになって
惚れたんだ
だからこさめがどう足掻いても
この恋が叶うことは無かったのだと思う
でも…
こさめがすちくんがみことくんのことを気にし始めるきっかけを作ってしまったんだ
瑞
瑞
瑞
いったん気を晴らすためランニングに出かけることにした
ザーーッッ…、
瑞
外は自分の心を表すかのような 雨だった
まだ外はほんのり暗く家の電気の 光が目立っている
何も考えずに歩き出す
瑞
雨が当たり目を開けづらい
何も考えずに公園まで来て ブランコに座りゆっくりと動かす
瑞
瑞
瑞
あと3時間後には学校だと言うのに
何もせずに雨に打たれている
瑞
瑞
何時間も寝たはずなのにまだ眠い
泣いてしまい疲れが溜まったせいかもしれない
瑞
ブランコの鎖に体を寄らせて目をつぶった
ドタッ
瑞
ブランコから落ちて目が覚めた
瑞
スマホも何も持たずに出てきてしまった為
今が何時かすら分からない
ここの公園の時計は壊れていて時間が正しくない
瑞
瑞
遠くに見覚えのある顔が見えた
こちらに向かって走ってきているようだ
黈
瑞
黈
きっと遠くで自分の姿を見つけて走ってきてくれたのだろう
正直言って会いたくなかった
好きな人の好きな人
失恋の原因となった人なのだから
黈
黈
瑞
朝になると雨は止んでいて
近くに水たまりが何個かあった
黈
黈
黈
瑞
昨日制服のまま寝て制服のまま外に出た為今はカバンは持っていないが制服は着てる
結構な変人
瑞
黈
黈
瑞
黈
カバンを取りに帰りみことくんと一緒に
学校へ行った
濡れていたから教室に入る前に保健室で乾かした
ガラガラガラッ…
黈
翠
瑞
翠
翠
瑞
瑞
瑞
翠
瑞
ガラッ、…
椅子に座りカバンを横にかけて
みことくんの姿を眺める
フレンドリーで優しくって
いい所しかないしないのにドジっ子で天然で
いつも周りに人が居る
惚れて当然
こさめなんかよりすちくんの恋人には 相応しい気がする
目を逸らしすちくんの方を見る
すちくんは仲のいい友達と話していた
キーンコーンカーンコーン…、
チャイムがなり皆が一斉に 席に戻り座っていく
椅子を引く音が教室中に響いてるのと同時に
ドアを開けるを音が聞こえ
先生が入ってくる
先生
先生が話しだし皆が静かになる
先生
先生から席替えをするという言葉がでた
その瞬間に皆が喋りだしわくわくしだす
先生がくじ引きを教卓の上に乗せ
出席番号順に引けと言う
出席番号一番の人が立ち上がりくじ引きを引いて席に戻っていく
そのまま皆が引き終わり
席を移動させていく
黈
瑞
みことくんと隣になった
今は素直に喜ぶ
翠
瑞
みことくんがこさめの左の席
すちくんがこさめの前の席だった
瑞
素直に喜べなくなってきた
何故失恋した次の日にこんな目に遭わないといけないのだろうか
みことくんとすちくんの席が近くて
好きだった人が前にいて
好きだった人の好きな人が隣にいて
流石に不運すぎる
すると右隣と人が話しかけてくれた
らん
瑞
らん
瑞
らん
右隣の人はその人の近くに仲良い人がいたみたいで
声をかけてくれたあとその方を向いて話していた
瑞
瑞
すちくんの方を見ると
みことくんに話しかけていた
みことくんは優しく対応していて
連絡先まで交換していた
すちくんの頬はほんのりピンクかかっていた
本当にみことくんのことが好きという事を
実感させられてしまい
また辛くなってしまう
見ていたら泣き出してしまいそうになるから
目を逸らす
ガタッ…
後ろから物音がなり後ろを見る
かなり治安の悪そうな人だったが
振り向いて目が合ってしまったから
挨拶をすることにした
瑞
瑞
赫
瑞
瑞
赫
瑞
赫
瑞
赫
そのまま前を向き
できるだけ左を見ないようにしながら
黒板を見つめる
瑞
先生が喋りだし皆が静かになる
その数分後に休憩時間が始まりすちくんが席を後ろに向け話しかけてくる
翠
翠
瑞
瑞
翠
みことくんは席を外していた為
二人で話していた
そろそろやっと心も落ち着いてきて
普通の対応をすることができるようになった
いつものようにふざけ倒すほどのメンタル状態では無いけど
まあ多分いつも通り
翠
翠
瑞
瑞
すちくんがみことくんの話をしていたらまた辛くなりそうになるが
何とか平常心を保つ
キーンコーンカーンコーン…
瑞
翠
すちくんが椅子を前に向けカバンから教科書を取り出し教科書を開く
隣にはもうみことくんが座っていた
何故かあたふたしていた
瑞
黈
瑞
瑞
瑞
瑞
瑞
黈
翠
翠
黈
翠
翠
翠
黈
瑞
瑞
翠
こさめがすちくんって呼び始めた時は
あんなり顔赤らめてなかったな
やっぱり初めから脈ナシだったんだろうな
ガラガラガラッ
黈
先生が入ってきた瞬間に皆が静かになって
前を向く
そのまま授業が始められる
先生
チャイムの音と同時に発する
号令をして休憩時間に入る
こんな感じで昼休みになる
すちくんとみことくんはすっかり仲良くなり
2人でお弁当を食べていた
すちくんにこさめも誘われたが
何となく
ほんとになんとなく一緒にいたら泣き出してしまう気がしたから断ってしまった
そのまま何をすればいいかわからなくて
でも何をしてるか分からなくなっているのがバレたくなくて
椅子に座り電源の付いていないスマホを持つ
お弁当を食べる気にもならず
そのまま昼休みが終わった
そして5,6時間目も終わり放課後になった
翠
翠
瑞
翠
翠
瑞
瑞
なんでなんでそんな事言うんだろう
嫌いにならせて欲しい
忘れさせて欲しいのに
こういう所あるからどうしても出来ない
どうしても諦めきれない
ほんと罪な人だなあ、…
雑談をしながら家に帰った
雑談してた時に思う
瑞
ベッドに横になりながら呟く
やっぱり好きだ
全部全部大好きで
この恋が“一方通行”だったとしても
ずっとすちくんのことを思っていたい
瑞
また涙が出てきてしまう
瑞
瑞
瑞
瑞
手の甲で涙を拭き取った
色々とすることをしてまた布団に潜る
ゆっくりと目を閉じて眠りについた
これ書くの大変なので…
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡2000