そっけいない天使さん

次の日の朝

俺は天使さんに言われた通りに

みんなのためになる行動をしてみた

今日は朝ごはんを作ってみた

みんなが想像以上に褒めてくれて

嬉しくて嬉しくてたまらなかった

次にやることは決まっている

この部屋の掃除だ

いつも夜な夜な紫ーくんがやってくれていた事は知っている

だからこそ俺が今やんなきゃって思ったんだ

掃除は思ったよりも大変だ

床を水拭きで拭こうとしたらバケツをびっくり返すし

掃除機は重くて思ったように動かないし

もう散々､､

そんなこんなでいろいろあったけど

ようやく掃除は終わった

家中はぴかぴか

朝ごはんも褒めてもらった

今からみんなが帰ってくるまでの時間はだいぶ長い

俺が次することは決まっている

天使さんの所へいくんだ！

俺は天使さんに全部伝えた

天使さんの言われた通りにしたらみんなに褒められたこと

掃除が大変だったこと

これからも続けようと思ったこと

天使さんとは想像以上に仲良くなれた

友達を超えているような､､特別な仲になった

天使さんは少しだけ困った顔をしていた

大好きな家族の話をするのに困るのか､､と疑問に思ったが

結局天使さんは話してくれるそうだ