コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
友花
目が覚めると、いつも通りの部屋だった
友花
本当だったなら、あの蝶が目を覚ましてくれるといいなと思った
友花
学校帰り
友花
友花
突然、誰かに呼ばれた
友花
「どちら様ですか?」
そう問おうとしたら...
友花
ハグをされた
友花
彼は泣きながらそういった
その言葉で、すべて思い出した
夢の内容も
忘れていた記憶も──
これは、約半年前、彼氏の"奏太"とデートした帰りのこと
奏太
友花
急にトラックが歩道に突っ込んできて、私達の方に走ってきた
奏太は私を助けようと突き飛ばしたが、私はその拍子に頭を打ち付けてしまった
奏太はトラックに轢かれ、意識不明の重体、後に植物人間状態と判定された
その1週間後、私は目を覚ましたが──
事故のことは愚か、奏太のことすらも忘れてしまっていた
友花
友花
奏太
奏太
友花
奏太
奏太
奏太
友花
2人はそのまま、抱き合ったまま泣いて、互いの生存を喜びあった──
fin.__
最終回だー(脳死)
やっと終わりましたね
(そこまで続いてない)
これで作品が1つ減りました
今までありがとうございました(?)
乙のん