いつも目を開けると終わっていた
星野修羅(中1)
ドッッ、、
星野修羅(中1)
星野修羅(中1)
沙羅
星野修羅(中1)
最愛の姉を目の前で亡くした時も
星野修羅(中3)
みな
星野修羅(中3)
みな
星野修羅(中3)
星野修羅(中3)
星野修羅(中3)
みな
たった1人の親友をこの手で殺した時も
目を開けると
全てが
終わっていた
星野修羅(中3)
ねぇ、、あの子でしょ?
みなちゃんを殺したの、、、
そうよ!なのにみなちゃんの葬式に来てるのよ!!
よくここに来れたわね、、
どうして捕まっていないの?
殺人病とか言う病気を患っていたんだって
病気のせいにしたの!?
最低ね、、、
あの子、みなちゃんだけじゃなくて、300人も殺したらしいわよ
300人!?
信じられないわ、、
死ねばいいのに
アレはもう人じゃないわよ
“バケモノ”よ
星野修羅(中3)
みなの母親
星野修羅(中3)
みなの母親
星野修羅(中3)
みなの母親
みなの母親
みなの母親
このバケモノが!!
星野修羅(中3)
みなの母親
みなの母親
みなの母親
お前が死ねば良かったのに!!
星野修羅(中3)
星野修羅(中3)
みなの母親
星野修羅(中3)
星野修羅(中3)
星野修羅(中3)
みなの母親
星野修羅(中3)
星野修羅(中3)
殺してください
みなの母親
星野修羅(中3)
みなの母親
みなの母親
みなの母親
星野修羅(中3)
みなの母親
みなの母親
星野修羅(中3)
バケモノ
その言葉が、私の頭にこびりついた
分かってるんだ
自分がバケモノだという事は
分かってるんだ
自分が生きてはいけないモノだという事は
でも
それでも
沙羅
星野修羅(中1)
姉の最期の願いに
背きたくなかった
家族を
姉を
親友を
無くした時から
私は
心の底から笑えなくなった
好きな事をしていても、それは揺るがなかった
戦闘狂の自分を作って
戦いに身を投じた
そして、「生きてていい」と
自信をつけた
そうでもしないと、やってられなかった
だから
呪術高専に入って
みんなと出会って
凄く気が楽になった
毎日が楽しくなった
まだ、生きてていいと
そう思った
全部、悟のおかげだった
あの日、悟に出会わなかったら
あの日、悟が私に、声を掛けなかったら
私の心が、満たされる事はなかった
悟の過去を知った時、この人を守ろうと思った
自分を地獄から引きずり上げてくれた悟を
幸せにしようと、本気で思った
なのに
五条悟様
どうしてあなたは、悲しんでいるの?
星野修羅
五条悟様
星野修羅
星野修羅
星野修羅
星野修羅
星野修羅
笑顔にしてください
星野修羅
幸せにしてください
星野修羅
どうかッッ、、、
“泣かないで”
この願いが、悟に届く事はない
“幸せにしてください”
この思いが、神に届く事はない
それでも
私は、願い続ける
見守り続ける
五条悟様
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
伏黒恵様
五条悟様
星野修羅
星野修羅
“あなたのそばで”