TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ウェンティ

次は璃月に行くといいよ。

ウェンティに言われ璃月に行くことにした。

璃月。神のいない国のモンドとは対照的に神の作った国、神の居る国と言われている。

望舒旅館のあたりまでは行ったけど、璃月港までは行っていない。

準備をして、出発前に挨拶をして回った。

最後に挨拶をしに行ったのは鈴風さんの元だった。

鈴風

おや、奇遇だね。私も璃月に行くんだ。

パイモン

ん?おまえ、璃月でなんかあったからモンドに戻ってきたんだろ?大丈夫なのか?

鈴風

ああ。ほとぼりは冷めただろうし着替えも昔の服以外のを用意したから、大丈夫だと思うよ。

パイモン

そういうものなのか…?

鈴風

そういうものなんだよ。
と、言うことで同行してもいいかな?

いいよ。

鈴風

ありがとう。

そんなこんなで、鈴風さんが同行することになった。

鈴風

今日はかなり日が落ちてきたしここらへんで野営する?

うん。そうする。

パイモン

はぁ~。オイラもうくたくたなんだぞ!

鈴風

ふふ、お疲れ様でした。

天幕はどうするの?

鈴風

私が立てるよ。

手伝うよ。

鈴風

旅人は休んでて。料理の時にでも手伝ってくれればいいよ。

じゃあ、お言葉に甘えて。

鈴風

ん、上手上手。

鈴風さんが教え上手なだけだよ。

パイモン

うわぁ~。おいしそうなんだぞ!

ぐつぐつと煮える鍋の中には美味しそうなスープが煮えている。

鈴風

味見してみるかい?

パイモン

いいのか?

鈴風

私が味見するときのついでだからね。

パイモン

やったぞ〜!

小皿によそわれたスープは具材のジャガイモやニンジンの上をソーセージの油が流れてゆき、見ているだけでおいしそうに見えてくる。

鈴風

…少し塩が薄いか?

パイモン

そうか?そこまで気にはならないぞ?

確かに、塩が薄い…

鈴風さんは塩をひとつまみ入れた。

鈴風

ほら、これでどう?

なんだか、さっきよりおいしそうに見える。

パイモン

〜〜〜っおいしいんだぞーーー!!!!

わ、おいしい。

鈴風

うん。パンに合わせるならこれくらいだね。完成だ。

パイモン

やったんだぞー!ごはん、ごはん♪

楽しい夕飯時を過ごした。

パイモン

わぁー!すごいんだぞ!

鈴風

璃月港はテイワット最大の商業港だからね。人が多くにぎわっている分発展しているんだよ。

そうなんだ

鈴風

っと、ここで一旦お別れだね。

パイモン

えっ?もういっちまうのか?

鈴風

ああ。やることもあるからね。まあ、きっとすぐ会うことになるかもしれないけど。

パイモン

そうか…またな!

また今度。

鈴風

じゃあね。

鈴風さんと別れることになった。

でも、なぜだか必ずまた会える確信があった。

パイモン

じゃあ、街の人に迎仙儀式について聞きに行こうぜ!

うん。そうしよう。

世界を旅する旅人は如何なる軌跡をのこすのか 第一部

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

49

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚