TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

作者

璃月編全般背景はフィーリングで読んでくれ。
背景にいい感じのが無かった。
背景は気にするな!

色々あって群玉閣に行き、ファデュイの研究場所から研究結果を盗み見てから鍾離と合流をしに荻花洲へと向かった。

パイモン

おーい、鍾…離…?

鍾離

ああ、帰ってきたか。2人とも。

鈴風さん?

鈴風

やあ、久しぶり。2人とも。

用事は済んだの?

鈴風

いや。合間合間の休憩中さ。あとすこしだからね。ただその前に休憩をとろうと思っていたら彼がいたからね

パイモン

鈴風と鍾離は知り合いだったのか?

鍾離

ああ。休憩中の彼に会ったのが始まりだな。今は友人関係だ。

鈴風

彼はおいしいものをたくさん知っているんだよ。

パイモン

そうだったのか。

鈴風

っと。そろそろ再開しないと。

パイモン

ええっ?もう行っちまうのか?

鈴風

合間合間の休憩中だと言ったでしょう?時間がなくなってしまう。

パイモン

そうか…またな!

また

鍾離

また今度会おう

鈴風

縁があったらね。

この後、色々あったけど琉璃百合を手に入れて、璃月港に戻ると、凝光がファデュイへの取り締まりを始め、往生堂が千岩軍と対峙しているとファデュイの人から聞いた鍾離先生が堂主がトラブルに巻き込まれていないか確認してくると、そしてこの騒動の信管がどこにあるのか考えてみろと言い残して去っていった。

パイモン。黄金屋に行こう。

パイモン

なんでだ?

きっとそこに「公子

がいる。」

黄金屋に行くと予想通り「公子」がいた。

タルタリヤ

ここからは、もっと単純で楽しいことにしよう!

戦うことになった。この人、戦闘狂だよね?

タルタリヤ

先約が君だったとはね!

人違いです。そもそも面識無いです。

そう思って口に出しても聞き分けてくれない。

第二ラウンドが始まった。

待ってその変身の仕方は魔法少女か何かなの????

避け、打ち合い、受け流し、反撃する。

ギリギリの命のやりとりをする。

こちらはかなり辛いのにタルタリヤはとても楽しそうだ。

タルタリヤ

もらったーーーー

タルタリヤが武器を振り上げたその時、どこからかひゅう、と風を切りながらナニカが飛んできた。

これは…槍?

鈴風

逃がすか!

ギャンッ

なんだろう、あれ。

タルタリヤ

…は?深淵の魔物…?

タルタリヤがつぶやく。

おそらくあの犬のようなナニカを指しているのだろう。

確かに、アビスの気配がする。

そして、それを追い立てていたのはーーーー

鈴風さん…?

タルタリヤ

師匠!?

鈴風

ん…?あれ?おかしいな…ここには誰もいないと思ってここに追い詰めたんだけど…旅人、タルタリヤ?どうしてここに?

タルタリヤ

えーっと…

タルタリヤが顔をそらしてる…珍しいな…

癪だけど助け舟を出すことにする。

ちょっといろいろあってね

鈴風

ふぅん

どうにか誤魔化せたみたい。

鈴風さんは何事もなかったかのように戦闘の続きをしている。

その動きはまるで猫が獲物をいたぶるような…

鈴風

あ、こら。逃げるな

何事もないかのように平然とした顔で地面にアビスの魔物を縫い付けている。

その動きを何処かで見たような気がした。

そうこうしているうちに鈴風さんは目当ての何かがないことを理解しアビスの魔物に刃を突き立てとどめを刺した。

鈴風

ふぅ…タルタリヤ。質問だ。

タルタリヤ

な、なに?

鈴風

禁忌滅却の札。

タルタリヤ

そ、それが何?

鈴風

それの類似品の盗難届けが最近無かったか?

タルタリヤ

…聞くけど、何でそれに関して俺に聞くの?

鈴風

アビス教団の奴らが話しているのを聞いてしまってな。ファデュイのほうから盗難したもののようだ。

タルタリヤ

…何でそれを俺に?

鈴風

話している内容が合っていた場合増産をやめろと言いに来た。

タルタリヤ

あなたに止める権限は無いのに?

鈴風

今のところ成功したのは50枚程度のようだがやめておけ。いらぬものが寄ってくるぞ。

タルタリヤ

あなたは、盗難された枚数がわかるの?

鈴風

完全な枚数はわからないさ。ただ、増産されたものの力の量、旅人に持たされた劣化した原本の全盛期の力の量、封印の強度、そしてやつらの用心深さから計算して…まあこれは推測だが、50枚のうちの大半が盗難されたんだろう?

タルタリヤ

…増産を止めた場合そちらにある得は?

鈴風

んー?まあ、まずは仕事が減る。今まで私が飛び回っていたのは禁忌滅却の札を増産していたところからアビス教団が札を盗難したところから始まるからな。次、人死にが減る。そしてさらに仕事が減る。これ重要。

パイモン

〜おい!ずっと我慢してたけどさすがにツッコミどころが多すぎるぞ!仕事が減るとしか言ってないじゃないか!

タルタリヤ

おチビちゃん…

鈴風

いやぁ…これが死活問題でね…禁忌滅却の札の増産が始まって成功品が10を越えてから俺にしかできない、俺がやったほうがいい仕事が増えてね…

…どれくらい?

鈴風

ひとまず倍になっているとだけ。

沈黙が場を支配する。

タルタリヤ

と、とりあえずそっちの利はわかったからこっちの利はどう?

鈴風

まず人材消費が減る。次にここで活動しやすくなる。次は…アビスの起こす面倒事に巻き込まれづらくなる。

タルタリヤ

それだけ?

鈴風

人材消費が減ると言うのはすごいんだよ。消費されたものが物資なら新しく配給すればいいが、人材は違う。何年もやった結果作られた技術が消えたりする。

タルタリヤ

へぇ…

鈴風

人材育成と言うのは金と時間がかかる。ヘンに消費するより節約できるならしたほうが金も時間も無駄にならなくて済むのさ。

タルタリヤ

でも、何で増産をやめれば人材消費が減るのさ。

鈴風

封印を破る手段として禁忌滅却の札は扱われる。封印から抜け出したい輩からすればそれは垂涎ものだ。そこの近くに消耗した力を復活させるための餌もあるとなると喰らう以外の案は無いだろうな。

タルタリヤ

…なに?それだけ?

鈴風

後シンプルに使い道無いデショ?アレは封印特化なわけで、エネルギー元に出来る物でもない。そのクセして面倒事を連れてくる。いらないデショ?

タルタリヤ

いや、そうじゃなくて…

アビスの魔術師

らんらんる゛っ

鈴風

チッ

アビスの魔術師

らん…ら…るー!

禁忌滅却の札!?

アビスの魔術師が禁忌滅却の札を触媒に何かをした瞬間、ドォン。と地響きがする

なにがーーーー

鈴風

チッ。やらかした。

タルタリヤ

どういうこと?師匠!

鈴風

オセルの封印が解かれた…行くよ。旅人、タルタリヤ。

パイモン

今のはお前の不注意だろ!なんでオイラ達がいかなきゃなんないんだ!

鈴風

アビス共はファデュイに罪を着せるつもりで動いていた。執行官自身が出向くことで罪を着せづらくする。

タルタリヤ

まあ、俺は、それでいいかもだけど旅人達はどうして?

鈴風

旅人。君は自らの立場を覚えているか?

身元が定まって無くて、モンドで風魔龍と相対した栄誉騎士…あ…

鈴風

実力があり、過去がわからない存在に対し無粋な噂を作り上げる者は居るだろうな。そして、最後に。私たちは全員この国の外から来た者だ。

つまり…

鈴風

アビスが責任を押し付けるのには、絶好の相手だろう?

タルタリヤ

…俺はもうボロボロだよ?

鈴風

傷と消耗した生命力程度癒やしてやる。

タルタリヤ

はぁ…こうなったら折れないのはわかってるからしょうがない…行くよ。俺も。

鈴風

ふふ、いい子だね。さ、ここで戦っていたのは無かったことにしてあげるから行くよ。

…誤魔化せてなかったみたいだ。ごめん。タルタリヤ。

俺達は、群玉閣に向かうことにした。

loading

この作品はいかがでしたか?

15

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚