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あれからどれくらいの時が経ったのか
私の時間は完全に止まってしまったのだ
この前までやってたはずのニュースも気がついたら消えている
あの日から何も記憶できなくなって…
自分の年齢すら…思い出せなくなった
思い出せばそこには笑顔の双子の兄がいるから…思い出したくない
月影百合
月影百合
色んな人の幸せそうな顔が見たくなかった
自分は苦しいのに笑ってる人たちを見たくなかった
多分何日か経ったその日はずっと雨だったような気がする
ベンチに腰掛けずぶ濡れになってる自分を皆が避けていく
変な人だと思われているのだろう
どれくらいそうしていたのだろうか…
気がついたら雨が当たらなくなり顔を上げるとそこには紫の髪を2つに縛った緑の瞳の女の子が立っていた
それも私に雨が当たらないように私に傘をほとんど傾けていた
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
月影百合
天鷲燈莉
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
そう言って私にお風呂に入るように促してきた
私がシャワー浴びてる間に彼女はいなくなったりしないか不安を抱えたまま手早くシャワーを済ませた
バスローブに着替えて出ると彼女はベッドに座りスマホをいじっていた
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
月影百合
何故だろう、彼女にはすらすらと事情を話せていることに内心驚いた
天鷲燈莉
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
月影百合
あまりの可愛らしさに思わず笑ってしまっていた
天鷲燈莉
天鷲燈莉
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
月影百合
天鷲燈莉
"全く知らない他人を犠牲にして知ってる知人とかには幸せを繋げていく"
月影百合
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
天鷲燈莉
兄以外の人にこんなことを言われたのは初めてだった
昔から私に幸せになる権利とかあるのかと悩んでいたから
皆から嫌われる自分が幸せになるのはおかしいんじゃないかって…
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
そう言われた時『カチッ』と時計の針が動き出す音が聞こえた気がした
そしてわかった…再び私の止まっていた時が動き出したんだと
月影百合
天鷲燈莉
月影百合
赫月真依
流星乃愛
水野るな
佐々木カイ
菰桃瑠緒
天鷲燈莉
月影百合
月影百合
天鷲燈莉
天鷲燈莉
全員が頷く
天鷲燈莉