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君といられる最後の夏

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君といられる最後の夏

3 - 本心。

♥

30

2020年03月17日

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俺が流涙の代わりに死ぬって言ったら

どうする?

流涙

...え?え?

流涙

なんの冗談?

案の定彼女は平常心を保ててない

流涙

蓮くん、?

流涙はさ

肝臓の病気だろ?

流涙

なんっ、で...?

彼女は体から大量の汗を流した。

流涙の持ってた本

流涙

えっ、...

流涙

どうしてっ!!

流涙

あの本はっ!!

彼女は焦ってる。

まるで俺には知られたくなかった様な反応だった

実はあの日

帰宅したあと...

「興味本意で本を読んだんだ」

(この本...なんだろう...)

ペラペラページをめくっても、

それはただの恋愛小説だった

だけど、

...ん?

「君といられる最後の夏」

「肝臓」

「私は肝臓が悪い。」

(このページだけ、付箋...)

もしかして...

流涙

うっ、ひっく...うぅ、

彼女はたくさんの涙を流した。

今まで見たことないような表情だった。

流涙、

流涙

うっ、んっ...うぅ、

ごめん、流涙

流涙

ひっく...うっ、((フルフル

彼女は首を横に振った

もう...

何も隠すなよ...

流涙

えっ、...((ボロボロ

我慢すんな

泣きたいなら泣け

流涙

うっ、うっ、うわぁぁぁぁぁ...😭

彼女は声を上げて泣いた

何か重いものが落ちるような声だった。

落ち着いた...?

流涙

...ん、ごめん

彼女は鼻と目を赤くしている

今まで相当溜め込んでたんだろう...

流涙

なんか...私に聞きたいこと、ある?

...じゃあ

一つだけ

流涙

...何?

流涙は、死ぬの?

俺の言葉に流涙は柔らかい笑みを浮かべた。

流涙

死ぬよ😊

今まで1番優しい笑顔だった

俺はその笑顔に見惚れた。

流涙

さてと

彼女は少し歩き出し、口を開いた

流涙

秘密を知られちゃったし、

流涙

蓮くんには色々付き合って貰わねばな~w

悪戯な顔がたまらなく......だった。

付き合うって?

どこに?

流涙

んふふっ♪

流涙

私の行きたいところっ♡

どこだよ...

流涙

そだそだっ!

流涙

明日から4連休だしぃ~♪

流涙

どっか行こうよ!

.........

流涙

君に拒否権はないけどねっ♪

はぁ...

しょうがないな...

俺のたちはいつもと変わらなかった。

能天気な彼女の言葉に

面倒くさそうな僕が対応する。

だけど

それだけで楽しかった。

流涙

ねぇ、LIME教えてっ

はいはい、

流涙

よしっ♪

流涙

帰ったら連絡するねっ♡

流涙

ばいばーいっ👋🏻

うん...

流涙

流涙だよ~(.. )♡

流涙

よろしくね~‪( ᐡ。› ·̫ ‹。ᐡ )♡‬

うん

よろしく

流涙

早速なんだけど明日さ~♪

何?

流涙

水族館行こっ🐧

ペンギン好きなの?

流涙

大好きっ💗

流涙

可愛くない?🐧♡

それは否定しないけど

流涙

′∇′👐アハハ

流涙

じゃあ明日10時に駅前ねっ ‼️

了解

流涙

楽しみにしてるっ♪

ー 翌日 ー

雲1つない快晴の中、

こちらに手を振りながら笑っている彼女の姿が見えた。

流涙

蓮く~んっ!

...おはよ

流涙

おはよ~っ⛅

流涙

早速行こっ✨

うん

彼女は清々しい顔をしていた

だけど、その笑顔は本物だとわかった。

ガタンゴトン─

流涙

満員だね...

...うん

グラッ─

流涙

きゃっ...

ギュッ─

っぶな...

よろけた彼女に不意に手が伸び

思わず腰あたりを掴んでしまった

あっ...ごめっ、//

流涙

んへへっ♪//

流涙

ありがとうっ//

彼女は特に気にする様子もなく笑って見せた

ん...

俺はさりげなく彼女を扉側にした

だけど、彼女にはお見通しだったらしい

流涙

蓮くん、蓮くん

...何?

流涙

ありがとうっ(//´罒`//)

彼女は口の前に手を当て小さくて笑った

うん

あ、着いた

スタスタスタ─

流涙

あ、待って!蓮k...

流涙!

彼女の靴が扉に引っかかり体が倒れた

っ...

流涙

...ありがとう、

彼女の体は俺の体に倒れた

流涙

また、助けられちゃったね...(*ˊᵕˋ*)

彼女は申し訳なさそうに笑った

別に気にしてないよ...

流涙

そうっ?

流涙

じゃあまた助けてねっ?

それはそれでめんどくさい

流涙

知ってるっ!w

流涙

さっ、行こっ!

タッタッタッ─

流涙

わぁ...

水族館とかよく来るの?

流涙

ん~ん、久しぶり

流涙

ずっと来たかったんだ...

彼女は切なく笑った。

..................

ピタッ─

え...

俺が水槽に手を当てると

小さな魚が集まってきた。

流涙

なにそれっ!

流涙

すごいすごいすごい!

流涙

私もやりたいっ!

ピタッ─

流涙

ん???

流涙

?、??、

ぷっ...

魚に嫌われてんの?ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

流涙

...っ///

流涙

────た...

え?

流涙

笑ってるところ...初めて見た、//

...そんなに?

流涙

うん、

異様な空気が流れ少し気まずくなった

だけど、

琴音

蓮くんだぁ!

え?

あ、佐藤

琴音

流涙ちゃんもいるっ!

流涙

ことちゃん...

..................

琴音

あっ、私トイレ行きたいかも!

琴音

流涙ちゃん付き合って!

流涙

え、あっ、うん...

俺、ここいるから

流涙

ごめんね

彼女はさっきと人が変わったような顔だった。

(流涙、?)

琴音

流涙ちゃん

琴音

私、協力してって言ったよね、?

ことちゃんは申し訳なさそうに言った

流涙

ごめん、

琴音

私も人を頼るなって話だけどさ

琴音

協力してくれるって言ったのは流涙ちゃんでしょ?

ことちゃんの目には涙が溜まっていた。

琴音

ねぇ、!

琴音

何とか言ってよ!

ことちゃんの目からは涙が溢れた

流涙

ごめん、ごめんね

流涙

ことちゃん、ごめんね...

琴音

私、信じてた

琴音

友達がいなくて一人ぼっちだった時

琴音

流涙ちゃんが話しかけてくれて嬉しかった!

琴音

だから信じてたのに...

琴音

2人で出かけるなんてずるいよ!

琴音

最低!

タッタッタッ─

流涙

............

流涙

否定できないな...ははっ...

そう、私はいつだってずるかった

親にも愛されて

友達だってたくさんいる

だから見下してた。

私はずるい

最低だ。

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