テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

人間の私はヴァンパイアに恋をした。

第2話 - 第2話

2025年02月26日

#夢小説

#ヴァンパイア

#恋愛

#初投稿

大神雨留

塾の教室に着いた

神谷羽夏

ここから3時間かぁ。

私が塾に通っている理由はただ一つ親の勝手だ塾に行く行かないは親が決めている

神谷羽夏

(余計なお世話だよほんとに。)

そのおかげか、成績はトップの優等生サボることは許されなくなってしまった

神谷羽夏

(ここわかるんだよなぁ。
ひまだなぁ。)

私はチラッと外を見たそこにはこっちを見ている人影があった

？？？

、、、。ｼﾞｰｯ

神谷羽夏

(誰だろ。暗くてわかんないや。)

不思議に思いつつも気にしないことにした

神谷羽夏

(あ、あと30分じゃん！)

あっという間に塾は終わり、20時になった

神谷羽夏

(夜は暗いなぁ。当たり前だけど。)

ｶﾞｼｯ私は後ろから誰かに捕まった後ろを振り返ると、、、

犯罪者

騒ぐんじゃねぇぞ？騒いだら殺す。

神谷羽夏

(まじ？)

人攫い！？！？ナイフ持ってるし！私死ぬじゃん！終わったぁぁぁぁ！

犯罪者

今からお前を連れて行く。

神谷羽夏

(塾の時に見てたのってこいつか！？
だとしたら、めっちゃ狙われてたってこと？)

犯罪者

(大人し過ぎないか？こいつ)

犯罪者

おい、行くz(((

鬼山闍吸

おいお前ら何してる？

神谷羽夏

、、、え？

振り返ると人がいたでも暗くて誰かわからなかったわかったのは赤い目が光っているということだけだった

犯罪者

あ？こっちには人質がいるんだぞ？w

ｽｯ私に痛みが走った誘拐犯が持っているナイフが首にあたり少しかすったのだ

神谷羽夏

(ｲｯﾀ。
血流れてるし最悪。)

鬼山闍吸

おい？お前何してんの？(ドス黒い声)

神谷羽夏

、、、え？なんで、？

私の首が少し切られたと同時に赤い目の人は怒った感じで話し出した。

犯罪者

ﾋﾞｸｯ。
(何だこの圧は、、！？)

神谷羽夏

(何でそんなに怒っているの、？)

犯罪者

わ、わかってんのか？
こっちには人質がいるんだぞ？

鬼山闍吸

人質？そんなもん関係ねぇよ。

ｼｬｯ何かが切れる音と同時に私は赤い目の人にお姫様抱っこされた

犯罪者

っ！？！？
ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ！！！
痛い、痛い！！

声のする方を見ると、誘拐犯の手と首から血が流れていたその傷跡は、、、不思議な事件と似ていた

鬼山闍吸

おいお前、俺の後ろにいろ。

神谷羽夏

あ、え、あ、はい。

私は赤い目の人の後ろに隠れた

犯罪者

クソがぁぁぁぁ！！

ﾋｭﾝｯ誘拐犯は私を守ってくれる人にナイフを投げた

神谷羽夏

(避けてもらわなきゃ！)

神谷羽夏

危ないです！避けてください！

鬼山闍吸

あ？

ｸﾞｻ赤い人にナイフが刺さった腕だったが、血が流れている

神谷羽夏

あ、、、。
(私を守ってくれたんだ、、。)

この人がナイフを避けていれば、私に刺さっていた私は助かったのだ

鬼山闍吸

ッチ。

その瞬間、月明かりで彼の姿が見えたそこには、、、

神谷羽夏

う、、そで、、しょ？

鬼山闍吸

やば、。
おいお前俺に捕まっとけよ。

神谷羽夏

え、はい！

そう、私が見た彼の姿は黒い翼、赤い目、牙ヴァンパイアと似ている姿だった

鬼山闍吸

あぶねぇな。

神谷羽夏

と，飛んでる！？

犯罪者

おい！待て、、、や、、。
ﾊﾞﾀｯ

神谷羽夏

あ、え？なんで、？

誘拐犯はその場で急に倒れ、警察に捕まった

鬼山闍吸

お前の家どこだ？

神谷羽夏

あ、えっと、あっちです。

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ彼の腕にはナイフはなかったが血が流れていた

私は家に送ってもらい、部屋に着いた

神谷羽夏

あ、あの！
手当しますので部屋で待っていただけませんか？

鬼山闍吸

あ？手当？

神谷羽夏

その腕、、。

鬼山闍吸

あー。大丈夫だ。

神谷羽夏

いやいやいや！
絶対に手当するんで！

鬼山闍吸

そ、そうか。

私は救急箱を持ってきて、彼の手当てをした

鬼山闍吸

、、、。
お前、名前は？

神谷羽夏

私ですか！？

鬼山闍吸

おう。

神谷羽夏

神谷羽夏と言います。

鬼山闍吸

そうか。
俺は鬼山闍吸(きやまときゅう)だ。

神谷羽夏

かっこいい名前ですね！

鬼山闍吸

え、、？

神谷羽夏

あ、ごめんなさい。
私何か失礼なこと言いましたか？

鬼山闍吸

いや、なんでもない。

手当が終わった

鬼山闍吸

終わったか？
俺は帰るぞ。

神谷羽夏

あ、あの！

ｽｰｯ私の首から血が流れた

神谷羽夏

(やば、止めてなかった)

鬼山闍吸

、、、。ｽｯ

神谷羽夏

、、、え？

闍吸さんは私の首を手で触ると、血のついた手を舐めた私の血を飲んだのだ

鬼山闍吸

っ！？
あ、、すまん。

神谷羽夏

い、いえ。

鬼山闍吸

懐かしいな(ﾎﾞｿｯ

神谷羽夏

え、？

鬼山闍吸

何でもない！
またどこかで会うかもな

神谷羽夏

また、、？

闍吸さんはベランダに出て、翼を広げた

鬼山闍吸

またな。羽夏。

神谷羽夏

あ、ちょっと！

その言葉と同時に闍吸さんはどこかへ飛んでいった

神谷羽夏

また、、？
羽夏、、。どうして呼び捨て、、？

私は自分の首を手で触ってそう呟いた

気がつくと朝になっていた

神谷羽夏

あ、学校！

ニュース

今日のニュースです。
不思議な事件の犯人と思われる方が1人逮捕されました。

神谷羽夏

え？逮捕、、？

そこには見覚えのある顔の人がいた

神谷羽夏

あ！誘拐犯じゃん！

ニュース

彼は今回の事件について何も関わっていないと容疑を否認しています。

神谷羽夏

でしょうね。
彼は絶対に不思議な事件の犯人ではないだろうし。

ニュース

続いてのニュースです。

神谷羽夏

あ、もう時間か。

神谷羽夏

よし、、、。
、、、。

私はいつも家を出る前にしていることがあるそれは、、玄関の写真を見て「行ってきます」ということ

神谷羽夏

(お父さんがいたらお母さんは、、。)

その写真には亡くなったお父さんが写っている 1年前、事故で亡くなってしまったそこからお母さんは家に帰ってくる頻度が１週間に1回私は1人でここに暮らしている

神谷羽夏

お父さん、今日も学校行ってきます！

いつもお父さんに挨拶をして学校に行く。

学校の教室に着いた

小林光里

おっはよー！！！！

神谷羽夏

あ、おはよ！

小林光里

ん？なんかいつもと違うね。
昨日なんかあった？

神谷羽夏

ん？何もないよ？

小林光里

そっか！ならよかった！

昨日のことは話さないでおこうそういえば、闍吸さんって何者なんだろ

先生

おーい。席につけ！

クラスメイト

はーい

神谷羽夏

(また長い話が、、。)

先生

今日は転校生を紹介する。
入っていいぞー！

神谷羽夏

ん？この時期に？

鬼山闍吸

どうも、初めまして。
鬼山闍吸と言います。

小林光里

(イケメン！？)

クラスメイト

(イケメンすぎない！？)

神谷羽夏

え、、？え？

鬼山闍吸

よろしくお願いします。

先生

席は羽夏の横な。

鬼山闍吸

はい。

神谷羽夏

ちょ、え？

鬼山闍吸

よろしくお願いします。
羽夏さん(* ˊ꒳ˋ*)

なんでー！？！？私はどうしたらいいのー！？！？

人間の私はヴァンパイアに恋をした。

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

大神雨留

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

人間の私はヴァンパイアに恋をした。

第2話 - 第2話

作者の他の作品すべて見る

#夢小説の新着小説
一覧

関連するタグ

人間の私はヴァンパイアに恋をした。

第2話 - 第2話

作者の他の作品すべて見る

#夢小説の新着小説一覧

関連するタグ

#夢小説の新着小説
一覧