テラーノベル
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眩い午前の終わりに
僕らは汗をたらす
" 暑いな "
ってふたりで零した
何もない旅路を歩く今
僕らは夏の始まりを感じた
自分より圧倒的背が低い
なのに後ろから見る背は いつも自分より大きく見える
その大きくて小さな彼は 、
遠く 、届かないような場所に視線を促す
彼の夏は早々しく数日で終わる
そう切ない会話をし
彼の夏は終わりを告げた 。
自分の終わりもそう遅くはないたろう 。
コメント
1件
エモエモすぎて本当に良き🫶🏻💗