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新連載『イケメン令嬢は攻略対象を落としていきます』

⚠️一次創作 相変わらずイカれてる話

名前なんぞ雑です

とある国のパーティー会場に第一王子の声が響いた

第一王子

この俺、第一王子の婚約者であり、伯爵令嬢の〇〇よ!

〇〇

はい。なんでしょう?

〇〇

可愛い私の婚約者様

私はこの方の婚約者である〇〇。

第一王子

ぅ、あ、あの、あれだ、

そして、この方は私が可愛いと言うとすぐに照れる可愛らしい人。この国の第一王子です。

第一王子

お前、ヒロに対して嫌がらせをしていたそうだな!

〇〇

ヒロ様に?記憶にございませんわ。

あらあら。あらぬ容疑を掛けられてるようですね

それでもやっていないのは事実なので、ラベンダー色のドレスをひるがし微笑んだ

第二王子

とぼけるな。ヒロは泣いて助けを求めて来たんだぞ!?

この方は第二王子。口調は荒めなことが多いけれど、甘えたな所がある人

特待生

可哀想に...........ヒロ

この方は私も通っている学園の特待生、国王様からも信頼を得ている特待生。

ツンデレな方でもあるの。

騎士

守れなくてすまなかったな。次は守るから、ヒロ。

この方は、この国の天才騎士。 硬派な方だから褒めるとすぐに真っ赤になるの。

ヒロ・イン

あ、ありがとうございます................

〇〇

...............

この子はヒロ・イン。名前からして察した方もいらっしゃるでしょう?

そう、この乙女ゲームのヒロイン。 そして私は悪役令嬢。

“本来なら”ね

〇〇

(こんなイベントがあったのかは知らないけれど、面白いことになったわね)

私は転生者。前世はアラサーだった。 割と幸せだったけど交通事故でぽっくり

それで気付いたら、前世で社会現象を起こしたほど人気だった乙女ゲームの世界に転生してた

私もニュースとかで見て知ってたけど、やってなかったんだよなぁ...........

まぁ、自分が悪役令嬢になった自覚はあったから、もう死ぬ前提で好き勝手やることにした

〇〇

(だから今も好きにやらせて頂くわ)

〇〇

ふふ.............

ヒロ・イン

ひっ...............

〇〇

(白々しいわね。一生懸命演技しちゃって可愛いわね)

第一王子

来ないでくれるか?ヒロが怯えている

〇〇

(無視無視)

第二王子

兄貴、こいつは国外追放にするのが妥当だろ

第一王子

そうだね

騎士

あなたには失望しましたよ、〇〇嬢。

特待生

まさかそんなことをする方がこの国の時期女王だったとは............

ヒロ・イン

(ふふ、引っ掛かった。やっぱりヒロインの私の言うことはなんでも聞いてくれるのね)

〇〇

ほんとぉに、5人ともお可愛いらしいこと

〇〇

食べてしまいたいわ

ヒロ・イン

へっ!?(え、なに?)

特待生

っ、またそんなこと言って、!

騎士

..............くぁ、誤魔化さないで下さい

第二王子

お前っふざけるなっ!!

〇〇

ムキになって...........そんな姿も愛おしいわ

第一王子

ぁう、〇〇、

〇〇

それでヒロ様

ヒロ・イン

は、はいっ

〇〇

私があなたに嫌がらせをしたとおっしゃっているのですね?

ヒロ・イン

え、ええ。そうです

〇〇

そうですか..............それは思い違いだと思いますけれど

ヒロ・イン

そっ、そんなこと、

第二王子

し、しらばっくれるな〇〇!

〇〇

だって私、可愛らしい方には優しく接する主義ですもの

〇〇

なのでそこにいらっしゃる5人にはなるべく優しく接していますもの

騎士

かわ、!?

ヒロ・イン

ひょぇ!?

優しい手付きでヒロの顎を撫でる セクハラではない、はず

〇〇

あらあら............真っ赤になって、ほんとにお可愛いこと

なるべく甘い声で囁く。 この体は非常に綺麗な顔を持っているから効果は抜群なんだろうなぁ

ヒロ・イン

ぇ、あぅっ、そ、その..............

〇〇

ふふ。じゃあもう一度、お聞きしますよ?

〇〇

私はあなたに嫌がらせなどしていないですわね?

ヒロ・イン

ひゃ、ひゃい.................

口をパクパクさせて頷くその姿はとても可愛らしい

特待生

な、それは本当か!?

ヒロ・イン

ご、ごめんなさい.............

第一王子

そんな謝罪で許させることじゃないぞ!?これは........

第二王子

あーその...........すまなかった、〇〇

騎士

申し訳ございません、でした、

〇〇

(手のひら返しがお早いこと)

〇〇

(まぁこんなこと、子猫に引っ掻かれたレベルのことなんですけど)

〇〇

良いですわ。きっとヒロ様も素敵な第一王子様方とお近づきになりたかったのですよ

〇〇

なので今回はお許しになって?

第一王子

(なんて優しいんだ..........)わ、分かったよ

ヒロ・イン

え、ゆ、許してくれるのですか!?

〇〇

もちろん。言ったでしょう?私は可愛らしい方には優しくする主義なんですよ

〇〇

こんなに愛らしい方なんですもの、許すに決まってるでしょう?

ヒロ・イン

ぁ、ありがとうございますっ!

〇〇

いえいえ...........

彼女は知る由もない。 この時、この5人の好感度が100%の上限を突破したのを

〇〇は攻略対象全員とヒロインを落としてしまったのだ。

この後、彼女の周りには逆ハーレムのようなものが誕生するが、彼女にとってはそれもまた一興なのである

かくして、〇〇と彼女に恋する5人とのドタバタ劇(?)が始まった

これからお見せするのは、転生直後に彼女がしてきた奇行(それによって攻略対象は恋に落ちかけた)の全貌である

エピローグ  End.

next→♡400

ほんとに頭がおかしい

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コメント

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ユーザー

予告通り、二次創作は非公開にさせて頂きました。 見て下さった方々、本当にありがとうございました

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