咲華side
咲華
咲華
電話をしようとドアノブに手を掛ける寸前
水望が私の袖を引っ張ってきた
水望
咲華
水望
水望
見上げる水望の目からは透明な水が流れ落ちていた
ポロポロと溢れている水望の表情は
初めて見る悲しい顔だった
咲華
咲華
咲華
泣き出す水望を落ち着かせようと優しく抱きしめる
咲華
水望
咲華
ゆっくりと背中をさすってあげながら、先程の言葉を思い返す
咲華
咲華
咲華
水望
咲華
自分でも顔が一気に熱くなっていくのを感じた
水望
水望
咲華
水望
水望
水望
その言葉で、いつもの水望の雰囲気は感じなかった
綺麗な水色の瞳が妙にキラキラと輝くようで
私には一層美しく見えた
その瞳に吊られていくように私は_____
咲華
咲華
誘われるようにゆっくりと、唇を重ね合った
咲華
水望
咲華
咲華
水望
水望
咲華
咲華
水望
水望
水望
咲華
至近距離で見つめ合う私達は 互いの熱い吐息を感じた
まっすぐな水色の瞳に吸い込まれる様に
私は本能に身を任せ、再び水望を抱きしめると
何も考えず、ただひたすらに互いを求め合い
ベッドで体を重ね合った
欲のままに、水望を求め
私は疲れるまで水望の好きにさせた
咲華
水望
水望
咲華
水望
咲華
咲華
水望
二人でベッドに入りながら
時に笑って何気無い会話を続ける
咲華
咲華
咲華
水望
咲華
咲華
水望
ポツリと呟いたらしい一言が聞き取れず、もう一度機構としたが、変にはぐらかされた
水望
咲華
咲華
咲華
水望
やはりまだ少し恥ずかしいのか
頬を赤く染めたと思えば、誤魔化すように
私の頬に軽くキスしてきた
コメント
1件
やばいめっちゃいい作品