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アーサー
あっ、菊〜！ちょっと頼みたい事があるんだが…！
菊
こんにちは、アーサーさん。こんな爺で良ければお手伝いしますよ。
アーサー
助かる。それで、頼みたい事ってのがちょっと今書類が溜まっててな……手伝ってくれないか？
アーサー
（………何て言ったって、ほんとは菊と少しでも一緒に居たいだけなんだけどな、）
菊
！！もちろん、お手伝いさせていただきます。
菊
（まさかそちらの方からお誘いいただけるとは……！！）
菊
（まぁ、アーサーさんは私と違い、ただ、書類を手伝って欲しいだけなんでしょうけど…）
アーサー
ありがとう、じゃあ行くか。
移動中
アーサー
なぁ菊、ほんとに俺なんかと同盟組んで良かったのか？
アーサー
他にも、良い奴いただろ。
菊
…っ！いいえ、アーサーさん。私は貴方と同盟が組みたかったのです。
菊
他でも無い、アーサーさんと。
アーサー
……っ、ありがとうな、菊。
アーサー
なんつーか、まぁ、ちょっと安心したよ。
菊
（不安…だったのでしょうか？）
菊
安心してくださいアーサーさん。私はずっと貴方と、「友人」ですから。
菊
（本当は友人なんかではなく、もっと親しい関係になりたいのですけど…）
アーサー
ゆうじっ……、そう、だな。ずっと、「友達」で居ような。
アーサー
（そう、だよな…、菊は俺の事、友達として…）
アーサー
変な事聞いて悪かったな。じゃあ行くか、！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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